【上巻】サクサクめくる！「見る」だけ 財務３表 読まないで会計思考を身につける方法: 会計の「絵本」

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※本商品は固定レイアウトで作成しており、パソコンでの閲覧を推奨していますが、スマホからでも見やすいように16:9のサイズで作っています。
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　基本的な23個の取引（会社を設立～翌年度に税金を納税）を用意し、取引毎に数字を目で追うことで財務３表が読めるようになります。 また、絵や図を確認しながら取引内容を把握し、イメージをつけつつ、「数え方」を徐々にかえていくことで、会計(簿記)初学者の方でもつまずかないように作りました。
　「文字のない絵本」がありますが、本書も説明文のない「会計の絵本」として、数字の変化を楽しみながら進めてください。

本書では以下の23個の取引を一つずつ数字の変化を確認し、楽しみましょう。
No01:出資金100の払い込み（株式会社の設立）
No02:会社設立費用30の支払(繰延資産の創立費として処理)
No03:パソコンを40で購入
No04:消耗品を5で購入
No05:チラシ代5の支払
No06:銀行から資金500を調達(運転資金)
No07:商品を200で購入(普通預金口座から支払)
No08:商品（仕入原価200)を600で販売(小切手受領)
No09:商品を200で購入(掛け仕入)
No10:商品（仕入原価200）を600で販売(掛け売上)
No11:買掛金200の支払(普通預金口座から支払)
No12:売掛金600の回収(普通預金口座への入金)
No13:営業用の車両100を購入（普通預金口座から支払）
No14:銀行から資金2000を調達(設備投資資金：10年長期)
No15:店舗を2000で購入(普通預金口座から支払)
No16:取引先に対して200を貸付（3年の期限一括返済）
No17:銀行に対し、利息20とともに短期借入金500を返済
No18:貸付金の利息10の受取
No19:役員報酬25の支払（うち、5は社会保険料と源泉所得税）
No20:預り金5（役員報酬分）の支払
No21:減価償却費と繰延資産償却の計上（決算整理）
No22:未払法人税を計上（決算整理）
No23:前期の法人税200の支払

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　本書は、Part01からPart05までわかれています。
　Part01からPart03が【上巻】、Part04が【中巻】、Part05が【下巻】です。
　Part01では、本書をみるために必要なものだけに絞り、財務3表の基礎知識を（ほんとうに）ざっくりと解説します。
　Part02では、いわゆる「単式簿記」で23個の取引が記録されていくことを確認します。
　Part03では、貸借対照表のみで23個の取引が記録されていくことを確認します。
　Part04では、貸借対照表に損益計算書を加え、23個の取引が記録されていくことを確認します。
　Part05では、貸借対照表と損益計算書にさらに、キャッシュフロー計算書を加えた3表で、23個の取引が記
録されていくことを確認します。

　とにかくまずは1回、本書を必ず最後まで、わからないところがあったとしても、「パラパラ」と見終えてください。Part01からPart05まで一通りの数字をパラパラと読み進め終えたとき、これまでとはまた違った財務諸表の「読み方」が身につきます。

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★本書で扱わないこと★
　本書は読まないで、見るだけで財務３表がわかる「会計の絵本(図解本)」として作成したため、詳細な解説は、Part01の解説を除き、あえて省略しています。

　詳細な解説は別に解説編を準備していますので、そちらをご参照いただくか、市販の参考書などでご確認ください。

　本書はあくまでも、学習の初期の段階において、素早く、時間をかけないで、かつざっくりと感覚的に会計思考を身につけることを最大の特徴としています。

• 【下巻】サクサクめくる！「見る」だけ 財務３表 読まないで会計思考を身につける方法: これまでなかった会計の「絵本」
• 【中巻】サクサクめくる！「見る」だけ 財務３表 読まないで会計思考を身につける方法: これまでなかった会計の「絵本」