著者:中野 仁
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この度は、「React Native入門 – Expoではじめる – iOS・Androidアプリ開発入門 」を手に取っていただきまして、誠にありがとうございます。

本書はJavaScriptの基礎知識がある方を対象に、React Nativeを使用したクロスプラットフォームアプリの開発のさわりの部分を解説する本です。

今回はExpo.ioと呼ばれるオープンソースの開発ツールを使用して環境構築の手間なしにReact Nativeアプリの開発を体験することができます。

また、本書はタイトルの通り、入門書であるので、React Nativeの本当に基本的な部分のみを解説するのみに限定しています。基本的にはReactとReact Nativeの仕様の基本的な部分のみを解説し、Expo.ioを使用して簡単なアプリを作成する技能を身につけられることを目標にしています。休日の午後など空いた時間を使って新しい技術であるReact Nativeの基礎をさっくりと学ぶことをコンセプトにしています。

本書のチュートリアルを実行するにはMacOS、WindowsまたはLinuxのデスクトップPC

iOSかAndroidの実機が必要になります。

iOSは10以上、Androidは6.0以上を推奨します。

また、PCのブラウザはGoogle Chromeを使用することを推奨します。

React Native入門 – Expoではじめる – iOS・Androidアプリ開発入門 (1)

目次

1. React Nativeについての基礎知識

1.1 React Nativeとは?
1.2 Expo.ioとは?
1.3 他のクロスプラットフォームアプリ開発フレームワーク
1.4 ReactNativeの優れた特徴
1.5 ReactNativeは実用的なのか?

2. React, ES6とJSX

2.1 Reactと仮想DOM
2.2 Reactとコンポーネント
2.3 propsとstate
2.4 ES6
2.5 JSX

3. 環境構築

3.1 会員登録を行う
3.2 SnackでとりあえずReact Nativeの練習を実行してみる
3.3 スマホにExpoアプリをインストールする
3.4 React Nativeのアプリを動かして見よう
3.5 React Nativeの標準コンポーネント

4. React Nativeの標準コンポーネント

4.1 View
4.2 Text
4.3 Image
4.4 Button
4.5 TouchableOpacity
4.6 ActivityIndicator
4.7 FlatList
4.8 TextInput
4.9 WebView
4.10 DatePickerIOS

5. React Nativeの標準API

5.1 Share
5.2 ClipBoard
5.3 DatePickerAndroid
5.4 Dimensions

6. ReactNativeのUI構築 – スタイルシートを使ったレイアウト

6.1 React NativeのStyleSheet
6.2 CSSとの主な相違点
6.3 FlexBox

7. ReactNativeでサンプルアプリを動かしてみよう

7.1 簡単なニュースアプリの機能を作ってみる
7.2 ReactNativeとネットワーク通信

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