著者:稲葉康裕
ページ数:139
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しかし、教科書では特に“構造決定”という章立てをして解説はしていません。
例えば、本書で解説したように、構造決定の問題に対する基本解法は、“どこまでも条件から絞り込んでいく”という方法と“条件に適合するものをしらみつぶしに挙げてそこから適するものを選ぶ”という方法の2つに大別されます。
構造決定の問題を解く際、ある程度行き詰まったら“しらみつぶし作戦”に切り替えるという戦術は非常に重要な視点なのですが、あらためて解説されることはほとんどありません。
また、一般の問題集の解説は、その場限りの解法をバラバラに取り上げるだけで、体系的に解く方法を説明しているモノはありません。
わたしは、常々、キチンと網羅的で整理された解法を受験生に提示すべきなのでは、と考えていました。そこで、わたしが教材を作りました! それがこの教材『有機化合物の構造決定―解法を網羅的に-』です。
なかなかの出来だと思っています。化学で受験する方は是非とも手に取って欲しい。これに類する書は他にありません。
各解法を、21題の問題を例に取りながら、分かりやすく解説しました。 これをマスターすれば、構造決定の問題を論理的に解けるようになるでしょう。
必ずやあなたのお役に立つと信じています。
著者プロフィール
大阪近辺で高校物理、高校化学の家庭教師を行い、的確な指導で好評を博している。
本書は豊富な指導経験に基づく。
京都大学理学部卒
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