著者:ナカノヒトシ
ページ数:194
¥540 → ¥0
この度は、「Python + LINEで作る人工知能開発入門 – Flask + LINE Messaging APIでの人工知能LINEボットの作り方 」を手に取っていただきまして、誠にありがとうございます。
本書はPythonというプログラミング言語を使って人工知能を使ったLINEボットの開発を始めたい人を対象に基礎的な内容をまとめたものです。
この内容は筆者がPythonを使って試行錯誤した成果をまとめたものです。
本書ではPythonのFlaskというフレームワークをサーバーサイドにして、GoogleのVision APIというサービスを呼び出すことでGoogleの人工知能を間接的に利用して、面白いLINEボットを作成するための基礎的なノウハウをまとめています。
この本を通じて実用段階にある人工知能のレベルとはどのようなものか?どんなことができるのか?ということが体験できると考えています。
また、LINEボットの開発に挑戦したいと考えている場合にも適していると思います。
本書はリフロー型のKindle電子書籍のフォーマットを採用しています。
一般的な紙の本とは異なる装丁を採用しているため、Kindle本をあまり利用されたことのない方は事前に「無料サンプルを送信する」の機能を利用して、確認をお願いします。
目次
1. AIと絡めた本書の内容の説明
1.1 AIとは何か?
1.2 人工知能アプリを作ることは本当に難しいのか?
1.3 機械学習APIを使用するという提案
1.4 LINEボットと人工知能の組み合わせ
1.5 なぜPythonを使用するのか?
1.6 本書の流れ
2. Python
2.1 Python2とPython3
2.2 Pythonの基本的な取り扱い
2.3 Pythonの基本文法
2.4 venv
3. LINE Botのバックエンドを構築するための下準備 – Flaskの基本
3.1 なぜLINE Botでバックエンドを構築する必要があるのか?
3.2 なぜLINE BotのバックエンドにFlaskを使用するのか?
3.3 Flaskの特徴
3.4 Flaskの導入
3.5 Flaskの基本的なルール
3.6 ルーティング
3.7 URLの基本構造 ~ Webアプリケーションの場合
3.8 リクエスト
3.9 Flaskでのログの扱い
3.10 FlaskでのJSONの取り扱い
4. Herokuを使用したFlaskのデプロイ
4.1 Herokuとは?
4.2 Herokuのアカウントを取得する
4.3 Herokuのコマンドラインツールを導入する
4.4 コマンドラインツールを使ってHerokuにログインする
4.5 HerokuでFlaskのアプリケーションをデプロイ
5. LINEボットの作り方
5.1 LINEの開発者アカウントを作成する
5.2 プロバイダーを作成する
5.3 チャネルを作成する
5.4 LINE BOTでHello World
5.5 Flaskでバックエンドサーバーを構築する – Messaging API SDKでWebhookサーバーを実装
5.6 LINE Botでユーザーから送信されたコンテンツを取得
6. Google Cloud Vision APIとの連携
6.1 Google Cloudの導入
6.2 Google Cloud Vision APIの登録を行う
6.3 文字認識(OCR)の機能を呼び出して文字起こしボットを作成する
6.4 顔検出の機能を呼び出してプライバシー保護Botを作成する
6.5 オリジナルのLINE Botを作ってみよう
コードが動かないなどのトラブルシューティングについて
基本的に本書で記載しているOSなどの環境上で手順に従えばコードが動作することをすベて確認しています。
万が一、コードが動かなかった場合はエラーが発生する条件を再現できるよう必ず以下の情報をすベて併記した上で筆者にダイレクトメッセージを送ってください。
* エラーが発生したソースコード全体
* ソースコードに対応する本のページ番号や章番号
* OSの種類とバージョン(WindowsかMacOSかLinux、そしてそのバージョン)
* プログラミング言語のバージョン(Python3.6かPython3.7)
* フレームワークやパッケージのバージョン
GitHubなどにエラーが発生したソースコード一式を公開していただけばエラーがどのような条件で実際に発生するかを再現・検証できるため、できる限り協力をお願いします。
以上の情報抜きで単純に「動かなかった!」などの詳細情報を省いた短いコメントを投稿されても、どのような条件でエラーが発生するのか検証できず、筆者側のミスか単なる勘違いかも分からず、また返信などのサポートもできないため控えていただくように重ねてお願い申し上げます。
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