【無料で読める】drikinさん・松尾公也さんに聞く「ガジェットYouTuber」とアウトップットのカタチ (小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」対談シリーズ)

本書は、2019年5月13日 Vol.003から6月10日 Vol.007まで5回に分けて掲載された、drikin（ドリキン）さんと松尾公也さんを迎えての対談である。基本的な内容については、1本にまとめるための編集に必要な部分を除き、メルマガ掲載時のものに基づいている。

今回の対談相手はdrikin（ドリキン）さんだ。drikinさんはある企業のソフトウエアエンジニアで、現在はサンフランシスコ在住。現地からガジェットなどに関する話題を提供するYouTuberであり、「backspace.fm」というPodcast番組のホストでもある。西田も親しくおつきあいさせていただいており、backspace.fmや彼のYouTube番組に、時たま顔を出させていただいている。
drikinさんは、ガジェット系YouTuberとしては知る人ぞ知る存在で、日本人としてはトップクラスの認知度を誇る。YouTubeをよく見る人にとっては、西田のようなライター・記者よりも、drikinさんの方が知名度が高いだろう。彼の知見の高さ、ネタに関する感覚、そして継続性などが、YouTuberとしての人気を支えている……と筆者は考えている。

では、drikinさんは、どんな考え方で日々情報発信をしているのだろうか？ ガジェット系YouTuberの生活とはどんなものなのだろうか？ 改めて聞いてみた。

なお、今回はオブザーバーとして、backspace.fmをdrikinさんと一緒に展開している、ITmedia編集部の松尾公也さんにもご参加いただいた。松尾さんには以前、本メルマガでの対談にも出ていただいたので、都合2回目の出演となる。松尾さんという名編集者から見たdrikinさん、という側面も非常に興味深いので、合わせてお楽しみいただければ、と思う。