【無料で読める】いまからはじめるMAYA超基礎入門講座: 副業推進、残業規制、年金崩壊、リストラ時代を、好きなことのスキルをアップさせて生き残るためにmayaで3DCGをはじめる いまからはじめるmaya超入門基礎講座 (ウルトラモデラーズ・エディケーション出版)

この講座は、これから３DCGアニメーションや、ゲーム制作、ARやVRの
世界へと活躍の場を見出そうとしているみなさまに見ていただくために
制作しました。

私自身は美術大学を卒業してから、某大手上場企業のゲーム会社に入社して
ゲーム開発の仕事の現場を経験し、モデリング、UV展開、テクスチャー
モーション制作、海外でのモーションキャプチャーの取材、絵コンテ制作、
ムービー制作などを経験し、チームで１つのゲームを開発することを学んできました。
ゲーム開発の現場を３年間経験し、その後はフリーランスとしてオリジナリティーと
作家の世界に没頭し、イラストレーション、３Dモデリング、３Dプリンター、
３D原型の仕事の現場や、プロジェクションマッピングの仕事に従事する経験の中で
デジタルツールを使って仕事を続けてきました。
２０１０年ぐらいからはZBrushなどのデジタルスカルプティング
ツールも活用していく中で、様々な業界が急速にデジタル化していくことを感じ、
２０１７年からはMAYAなども活用して映像表現、コンテンツ開発などの研究をはじめて
今に至ります。私自身がそういった世の中の潮流にワクワク感と危機感を同時に感じながら
自分自身にとって必要不可欠なツールとしてMAYAを学習し、本という形でまとめて人に
伝えることを意識することで、ソフトの習得を早めることができました。

そんな著者が作っております本書は、「超基礎」の入門講座なので、初めてだと
ちょっと難しいかも、、と感じる内容はあまり深掘りせずに、まずはハードルを下げて
気軽にはじめることができるように構成しました。ご紹介するワークフローも
本書の内容のみに執われることなく、それぞれのみなさまの状況によって、さらに深掘りして
いただけるきっかけに、、、というようにとらえていただく方が良いかと思います。

今後さらに広がるであろうと予想される個人でのゲームや映像、コンテンツ開発の
世界で、新たな世界を担う学生のみなさんや、いまからデジタルの世界で表現したいと
考えているみなさまにとって少しでも役に立つことができましたら幸いです。