著者:寺澤 有
ページ数:124

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2000年代はじめから全国の警察で秘密裏に行われてきたGPS捜査。
警察庁は秘密厳守を徹底させて、ときには「GPS捜査など行っていない」と警察官が裁判で偽証することもあった。
しかし、2017年3月、最高裁は「GPS捜査は違法」と認定する。
同年6月、警視庁警察官らが東京地裁でGPS捜査に関する偽証をしていたことが発覚した。
警察官らがどのような偽証をし、裁判所がどう対応したか。
また、違法なGPS捜査はどのように行われたのか。
不思議なことに、これらはまったくといっていいほど報道されていない。
著者は被告人(その後、受刑者)と文通し、証人尋問調書や判決文を入手して、警察庁、警視庁ぐるみの違法なGPS捜査、偽証の実態に迫った。

【目次】
最高裁が「GPS捜査は違法」と認定
警察官の偽証を批判しない新聞
岩井剛人巡査部長の偽証
工藤章宏巡査部長の偽証
被告人は過去にもGPS捜査を受けていた
東京地裁判決はGPS捜査に触れず
岩井剛人巡査部長控訴審証言全録
工藤章宏巡査部長控訴審証言全録
東京高裁も警察官の偽証を批判せず
偽証の責任はウヤムヤに

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