おねロリチェキスト上: なき人のためのソナタ

1981年秋、東ドイツ。声を失った少女フレーゲルは選抜され、秘密警察である国家保安省(シュタージ)の特務機関に入隊する。奔放な女大尉・エレナが率いるその部隊で、フレーゲルはスパイとして育成されることとなっていた。
しかしフレーゲルには目的があった。両親の仇――エレナを殺すこと。復讐を果たすべく奮闘するフレーゲルだが、エレナはそれも手玉に取って弄んではけらけら笑う。そんな中、部隊にある任務が告げられ……
冷戦真っ只中の東ドイツで、少女と女が殺意と嘲笑を通わせる。殺伐おねロリ百合小説、上巻。

本書にはR15相当の描写があります。