著者:辻阪 昭浩
ページ数:162

¥792¥0

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催まで1年を切りました。
1964年の東京オリンピックでは東海道新幹線が開業し、鉄道は新時代に入りました。
本書は1960年代に全国のさまざまな鉄道を撮影された、辻阪昭浩氏の貴重な写真を掲載しました。

辻阪氏が熱心に追いかけた東海道本線の「つばめ」「こだま」などの電車特急をはじめ、北海道の蒸気機関車、仙山線の交直流試験車、山陰本線のDD91形、SLが牽引する九州のブルートレインと簡易電源車マヤ20形、2両編成の地下鉄日比谷線に3両編成の丸ノ内線、試運転をする南海20000系「こうや」など、当時を知る人には懐かしく、若い世代には新鮮な写真が盛りだくさんです。

■本書の特徴
●巻頭10ページでは、貴重なカラー写真を21点掲載しています。
●本文の誌面は大きな見開きサイズの写真と、細かな写真と解説の見開きを交互に展開しています。貴重な写真の数々をご覧下さい。

■主な内容
●PROLOGUE 鉄道を追いかけ続けて……

●第1章 新幹線開業前夜の東海道本線
・特急「つばめ」「はと」への憧れ
・衝撃的だった電車特急「こだま」
・東海道の名脇役、電車急行
・新幹線試作車の試験運転が始まる
・さようなら、東海道電車特急
・世界初の高速鉄道、新幹線が開業
・物流の大動脈、東海道の貨物輸送
コラム1 リバイバル運転された「つばめ」「はと」

●第2章 電車・DCで広がる全国特急網
・東西を結ぶ気動車特急「白鳥」
・キハ82系気動車特急の黄金時代
・西へと広がる電車特急の運転
・だんだんと広がる電車特急網
・全国を席巻した気動車急行
・ブルートレインの時代が到来
コラム2 161系+157系の「とき」

●第3章 新型車が続々登場 激変期の国鉄線
・蒸気機関車が走る北海道へ
・近代化が進む東北の鉄道
・新性能電車が躍進する首都圏
・大躍進するDC(気動車)列車
・碓氷峠がアプト式だった頃
・新旧が入り混ざる中央本線
・個性派車両も見られた大阪界隈
・北陸・山陰・阪和線の鉄道風景
・山陽本線の近代化と呉線のC62形
・蒸機運転末期の九州への旅
コラム3 C51形は永遠の花形蒸機

●第4章 1960年代のローカル線情景
・無煙化された国鉄ローカル線
・東北・北関東のローカル線
・関東信越のローカル私鉄
・山陽・山陰のローカル私鉄
コラム4 北海道の客車改造気動車

●第5章 個性派がそろう私鉄の記録
・時代をリードした関東の私鉄特急
・活況を呈した京阪神の私鉄特急
・都圏大手私鉄の通勤電車
・広がり始めた地下鉄網
・中京・京阪神の大手私鉄
・珍しい車両と地方私鉄の記録
コラム5 思い出の東京都電と路面電車

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