著者:信任論研究会
ページ数:163

¥1,250¥0

2008年金融商品取引法改定に伴う利益相反管理体制整備の義務化、またその後の金融庁による信任義務(フィデューシャリー・デューティー)重視の姿勢によって、日本国内においても金融における利益相反、ないし信任義務のあり方が注目されている。しかし、2019年に至っても問題の根本に到達していない感は否めない。本書では、「信任」の統一的な定義を紹介し、それを唯一の出発点として、金融取引における利益相反管理の要否や管理手法を検討しうる明快かつ包括的な枠組みを呈示している。また、事例研究として金融グループ(金融コングロマリット)が行う取引に伴う利益相反状況を網羅しており、金融コンプライアンス実務の指針としても有用である。

シリーズ一覧

  • 同シリーズの電子書籍はありませんでした。

 

  Kindle Unlimitedは、現在30日間無料体験キャンペーンを行っています!

この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。

Kindle Unlimited 無料体験に登録する