【無料で読める】これからはじめるXRPプログラミング

ブロックチェーン技術に基づいて開発された「Bitcoin」、スマートコントラクトを実現する「Ethereum」、そして国際送金の効率化を目指して開発された「XRP」
本書では、これらの暗号資産の中から「XRP」について取り上げ、XRPを扱うアプリケーションを開発するための基礎を解説します。本書で使用するプログラミング言語はNode.jsです。

本書の目的の一つはプログラミングを通じて暗号資産についての理解を深め、どんなことができるのかを学ぶことです。まだプログラミングに慣れていない方々や学生さんにもぜひ実際に試してみて学んでいただければと思います。プログラムの実行はテスト環境を使用するため費用はかかりません。

第1章 準備
1.1 XRP
1.2 開発環境
1.3 Test Net
1.4 プロジェクト作成

第2章 RippleAPI
2.1 残高照会
2.2 アドレス生成
2.3 送金
2.4 履歴
2.5 Subscribe
2.6 公開鍵と秘密鍵
2.7 アカウントの設定

第3章 RippleAPI on Web
3.1 Web ページ上でのアドレス生成
3.2 Web ページ上での残高照会
3.3 Web ページ上での送金

第4章 Rippled サーバ
4.1 Rippled サーバのセットアップ
4.2 Genesis Address
4.3 送金とバリデーション

第5章 Xpring SDK
5.1 概要
5.2 ウォレット生成
5.3 Xpring SDK を使った残高照会
5.4 Xpring SDK を使った送金
5.5 署名

第6章 応用
6.1 Express
6.2 SQLite
6.3 QRコード
6.4 Web API