著者:子ども学力向上研究会
ページ数:194
¥1,442 → ¥0
★ 例題+図解+「教えるポイント」でしっかり解決。
★ 子どもがつまずきがちなところがよくわかる!
★ 子どもに教えるのに適した順番で
ていねいに解説。
教える方もわかりやすい!
★ 疑問をそのままにしないこいとが、
“算数ぎらい”にならない第一歩です!
★ 1年生~6年生まで学年別の学習指導要領に準拠!
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
小学校の6年間で学ぶ算数の内容は、
本当にたくさんあります。
本書では、その中でも子どもたちがつまずきやすいところ、
ゆっくり、ていねいに教えてあげたいところ、
そして中学の数学にもつながるので、
ぜひともおさえなければならないところなどを中心に
項目を選びました。
また、パパやママがお子さんに教えられるときに、
つかんでおきたいコツや、
大人が誤解しそうなところなども
分かりやすく解説しています。
2020年からの学習指導要領にあわせた内容になっています。
一部、学年をまたいで記載したところがありますが、
教科書と比較していただければと思います。
算数は、私たちが暮らしていく上で、
数や形や量など
必ず知っておかなければならない知識の集まりです。
日ごろのさまざまな計算は言うに及ばず、
ニュースを読むときに必要な表やグラフを読む力も
実は算数でつちかわれるのです。
子どもたち自身もそういうことを知っているのか、
「算数の学習は大事だ」
という意見が多いのには驚きます。
本書が、そんな子どもたちが算数に
より親しむための手助けになればと思います。
教科書を開き、本書片手に、
どうぞ、お子さんと一緒に
算数とにらめっこしてみてください。
きっと、パパやママにとっても再発見があるはずです。
算数のよさとおもしろさを家族で
体験していただければと思います。
監修 牛瀧文宏
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
本書は、小学生のお子さんをお持ちのパパとママに、
どういうふうにご家庭で算数を教えればいいのかを
分かりやすく解説した手引きです。
算数を学習する中で
重要かつ子どもがつまずきやすい箇所を
学年別に紹介しています。
お子さんとともに学習してみてください。
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ 1年生
*1-1 数
「数 」を教えるときは、仮のものにおきかえて
*1-2 何番目
「順序」と「個数」を混同しないように
*1-3 たし算
たし算は「あわせて」から「ふえると」へ進む
・・・など全8項目
☆ 2年生
*2-1 2ケタのたし算とひき算
ひっ算の前に、基本の計算はできるように
*2-2 たし算のひっ算
ひっ算は、マス目を使って位をそろえる
*2-3 ひき算のひっ算
くり下りのひっ算は、「となりから持ってきて」が大切
・・・など全11項目
☆ 3年生
*3-1 わり算
3-1 わり算を計算しながら、しっかり九九の復習
*3-2 かけ算のひっ算
かけ算のひっ算は、ケタがふえると間違えやすい
*3-3 あまりのあるわり算
あまりのあるわり算の文章題は、「あまり」に注意!
・・・など全13項目
☆ 4年生
*4-1 大きな数
おおきな数は、4ケタ区切りがポイント
*4-2 概数
どうして「概数」にするのか、意味を理解
*4-3 わり算のひっ算
わり算のひっ算は、仮の答えの見当が大切
・・・など全17項目
☆ 5年生
*5-1 約数と公約数
約数は手順をふんで、もれがないように
*5-2 倍数と公倍数
公約数と公倍数が混ざらないように注意!
*5-3 約数と通分
約分は書き方、通分は最小公倍数がポイント
・・・など全20項目
☆ 6年生
*6-1 分数×整数と分数÷整数
「×整数」は何個分、「÷整数」は何等分や1つ分で理解する
*6-2 分数のかけ算
分数のかけ算の文章題は、言葉の式になおして
*6-3 分数のわり算
分数のわり算は、まずやり方を覚えてしまう
・・・など全15項目
☆ コラム
*1 反対の言葉を探すことで文章問題ができる子に
*2 位取りは、算数を学習するときの基本
*3 テープ図を書くには、まず絵からスタート!
*4 100倍は、子どもにとって意外に難しい
*5 言葉の式は、中学の関数にもつながります
*6 奇数と偶数は、日常の中でも大切な概念
◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆
牛瀧 文宏 USHITAKI FUMIHIRO
大阪大学理学部数学科卒業。
同大大学院博士課程修了。理学博士。
現在、京都産業大学理学部教授。
専門はトポロジーという数学。
最近は近畿圏を中心に、
自治体の教育改革(算数・数学)のお手伝いや
教員対象の研修や講演も数多くこなしている。
※ 本書は2014年発行の
「小学校6年間・全学年に対応「算数の教え方」がわかる本おうちで完全マスター」
を元に、加筆・修正を行った新版です。
/p>
シリーズ一覧
- 同シリーズの電子書籍はありませんでした。
この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。