著者:葉田甲太
ページ数:181
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著書が累計10万部を突破し、映画化にもなった。
主演の向井理さんたちにも会うことができ、
テレビやラジオなどたくさんのメディアからインタビューを受けた。
今でもライブで泣いてしまうぐらいに大好きな銀杏BOYZの峯田和伸さんとも対談をした。
本や映画をきっかけに「葉田さんに会いたいです」という連絡をもらい、全国各地で講演会もした。
みんなにちやほやされていた。
有名人になったみたいだった。
ただただ調子に乗っていた。
僕はもしかしたらすごい人なんじゃないかと思っていた。
――そして今。
医者として働きながら、目の前のことで精一杯。
先輩には怒られるし、キャリアや収入に目が眩む。
そんな僕を変えたのは1人の涙だった。
僕は何をしたかったんだ!?
NPOを設立し、国内外の僻地でボランティアに勤しむことを書いた実話。
夢をあきらめた人や行動できない思い込んでいるあなたに捧げる自己啓発ノンフィクション!
■目次
●第1章 はじまりのはじまり
・闇の中の光
・人と比べる幸せはやめたんよ
・どうして行動できないんだろう?
・結局、僕は辛いことから逃げていたんだ
・やりたいことは必ずできる
●第2章 やっぱり人生は一度きり
・2年ぶりのカンボジア
・飛び込むからこそ道が拓ける
・夢と現実のギャップ
・小さいことでも誰かを笑顔にできた
他
●第3章 離島の女子中学生が教えてくれたこと
●第4章 カンボジアの僻地に病院を建設し、8000人の命を守る
●第5章 笑顔の開院式へ
■著者 葉田甲太
医師(総合診療医)、NPO法人あおぞら代表。1984年兵庫県生まれ。
国境なき医師団に憧れ、日本医科大学へ進学。
大学在学中に150万円でカンボジアに小学校を建てられることを知り、仲間と実現した経緯をつづった著書
『僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.』(小学館)を2011年に出版し、
同年に向井理主演(葉田さん本人役)で東映より映画化。
2014年にカンボジアで新生児を亡くしたお母さんと出会い、
2018年2月にカンボジア僻地に保健センターを建設。2019年3月よりタンザニア病院建設プロジェクト開始。
『僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.』(小学館)は累計10万部。
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