著者:ふくしままさゆき
ページ数:1950
¥250 → ¥0
2021年受験用テキストの出版予定はいまのところありません。 (もう一分冊の「財務・原価計算・管理会計」編も2021年版の出版予定はありませんが、そちらは学習内容に変更はないため、2020年版をそのままご利用いただけます) 2021年試験から新しく「収益認識基準」が適用になりますので、財務会計のごく一部には影響します。 (本書の内容でいえば、「サービス業の会計」と「返品調整引当金」に影響があるものと思われますが、その他にはほぼ影響はないものと思われます) なお2022年受験用の出版は予定しております。 【本書はKindleでのみ出版しております】 大好評ベストセラー簿記テキストがベースになっているので安心! 【内容紹介】 本書は中小企業診断士1次試験の「財務・会計」用のテキスト兼問題集です。 内容が非常に多いため、全体としては2冊に分かれています。本書は2分冊のうちの1冊です。 『財務会計・経営分析編』と『財務・原価計算・管理会計編』とがあります(本書は前者です)。 どちらからお読みいただいても大丈夫です。 テキストと練習問題と過去問題集、オールインワンです。 本書の趣旨は 「1次試験の重要論点のみを暗記して60点を目指す」ではありません。 「2次試験にも役立つ確かな理解で高得点を目指す」です。 豊富な解説できちんと「理解」し、豊富な練習問題・過去問で、その「理解」を「確実なもの」とするためのkindle本です。 ですので、本書をマスターするには、それなりの時間がかかります。時間をかけてでも、しっかり理解して得意科目にしたい人のための書籍です。 重要論点のみをおさえて60点を目指す方や、「財務・会計」の学習に時間をかけたくない方にはまったく向きません。 論点をコンパクトにまとめた良質テキストをご希望であれば、すでに巷にありますので、そちらをご参照下さい。 初学者の方であれば、1周するだけでも80~100時間前後かかると思われます(もう一方の分冊と合わせると150~180時間前後かかると思われます)。 当然ですが、“捨てる・流す”分野を決めるのであれば、それよりも短くなります。本書には「マスターするには時間がかかる分野」や「重要性の低い分野」については、その旨を記載してありますので学習のご参考にしてみて下さい。(あくまでも著者判断です。力の入れ具合は自己責任でお願いします) 中小企業診断士1次試験の学習では、2次試験に関連性の高い科目を得意科目にすべきですし、そもそも1次試験を突破するだけでは意味がありません。 「財務・会計」の学習に時間をかけた分、2次試験に関連性の低い試験科目の学習時間を削るのが得策ではないでしょうか。 (本書の多くは、大好評いただいております私の簿記検定テキストをベースに、中小企業診断士用にアレンジしたものです) 本書の特徴には大きく3つあります。 【特徴①】「暗記」ではなく「理解」に重点 1次試験対策のみならず2次試験のための確かな土台づくりにも役立つものと自負しております 本書は、「習うより慣れろ」ではなく「充分習ったうえで、充分慣れましょう」です。 参考書・辞書的な使い方でも重宝すると思います。 またカタクルシクならないように、講義をLIVEで聴いているような文体で書かせていただきました。 【特徴②】豊富な練習問題も本書1冊で 学習したことはすぐアウトプットした方が効率的です。 各分野内の各章の最後には「要点整理練習問題」がありますので、各章でインプットした事項をすぐアウトプットして理解を確認できるようにしてあります。 その分野の過去問も多数含まれています。 さらに、各分野の最後には、その分野の総復習ができるように過去問レベルの問題を豊富に掲載してあります。 最初から読み進めていくだけでアウトプットが2度できる構成になっています。 【特徴③】スマホ・タブレットで学習できる 本書がkindle本であることも大きな特徴です。 本書の数値例・練習問題には、筆記用具とメモ用紙で手計算して解く必要があるものもありますが、極力暗算でできるように数値例をつくってあります。 ですので、スマホ・タブレットのみで、通勤時間中に、あるいはカフェで、あるいは電卓使用禁止の図書館で、はたまた子供を寝かしつけた後の暗闇で、シュクシュクと学習することができます。 ただし、問題によっては紙と筆記用具がないと計算が厳しいものもあります。ちなみに1次試験では電卓は使用禁止です。 注意点としては、「画面は大きいに越したことはありせん」という点です。図表が豊富に挿入されていますので、画面はフルカラーを断然オススメします。タブレット端末であればほぼ大丈夫かと思いますが、スマホであれば最大級くらい大きめの画面の方がいいと思います。 【著者紹介】 修士課程修了 米国公認会計士 公認内部監査人試験合格 学部生時代は主に管理会計や経営工学、大学院生時代は主に財務会計を専攻。 大学院生時代に米国公認会計士試験合格(データがないので断言はできませんが、当時の日本人最年少合格ではないかと思われます)。 職歴: 日米両市場に上場している日本企業に入社し、経理部に配属。単体決算や入金管理業務を担当。 国内大手監査法人に入所(国際部門に配属)。外資系企業を中心に、様々な業界の様々な規模の会社の会計監査・内部統制コンサルティングを担当。監査の他、新人研修の講師なども経験。 とくに内部統制コンサルティングは、監査法人内でもパイオニア的なチームに所属し、その後監査法人内で会計士への指導も経験。US-SOX適用初年度からチームの中心メンバーとして携わる。 その後、フリーランスの経理・内部統制コンサルタントとして独立。J-SOX初年度に複数の会社を事実上1人~2人だけで担当し、成功に導く。 同時に大規模な経費削減提案も行い成功させる。 現在、国内企業の事務部門統括責任者。経理、人事、総務などに携わる。 簿記検定の書籍を中心にkindle本を多数執筆。簿記3級対策用kindle本は、発売以来ほぼ常にベストセラー1位。 【目次】(「Ⅰ簿記入門」は「財務・原価計算・管理会計編」とまったく同一です) はじめに(必ずお読み下さい) 【Ⅰ簿記入門 目次】 【Ⅰ簿記入門①ゼロからの簿記入門】 【Ⅰ簿記入門②現金・預金】 【Ⅰ簿記入門③商品売買】 【Ⅰ簿記入門④手形での取引】 【Ⅰ簿記入門⑤有価証券、固定資産、その他】 【Ⅰ簿記入門⑥資本金】 【Ⅰ簿記入門⑦決算整理仕訳】 【Ⅰ簿記入門⑧帳簿と伝票】 【Ⅰ簿記入門⑨B/Sのひな型】 【Ⅰ簿記入門⑩P/Lのひな型】 【Ⅰ簿記入門⑪C/Sのひな型】 【Ⅰ簿記入門⑫簿記入門の総復習トレーニング】 【Ⅱ財務会計 目次】 【Ⅱ財務会計①商品】 【Ⅱ財務会計②手形、電子記録債権】 【Ⅱ財務会計③有形固定資産】 【Ⅱ財務会計④リース会計】 【Ⅱ財務会計⑤無形固定資産、繰延資産】 【Ⅱ財務会計⑥サービス業の会計】 【Ⅱ財務会計⑦有価証券】 【Ⅱ財務会計⑧引当金】 【Ⅱ財務会計⑨社債の発行、株式の発行】 【Ⅱ財務会計⑩剰余金の配当と処分】 【Ⅱ財務会計⑪外貨建取引と為替予約】 【Ⅱ財務会計⑫法人税等】 【Ⅱ財務会計⑬税効果会計】 【Ⅱ財務会計⑭財務諸表と会計監査】 【Ⅱ財務会計⑮本支店会計】 【Ⅱ財務会計⑯合併】 【Ⅱ財務会計⑰連結会計(支配獲得日)】 【Ⅱ財務会計⑱連結会計(支配獲得日後)】 【Ⅱ財務会計⑲キャッシュ・フロー計算書】 【Ⅱ財務会計⑳伝票】 【Ⅱ財務会計 過去問改題問題集】 【Ⅲ経営分析 目次】 【Ⅲ経営分析①安全性をみる経営分析】 【Ⅲ経営分析②収益性をみる経営分析】 【Ⅲ経営分析③効率性をみる経営分析】 【Ⅲ経営分析④生産性をみる経営分析】 【Ⅲ経営分析⑤株式に関する分析】 【Ⅲ経営分析 過去問改題問題集】
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