著者:ヒロシ・F・ナカムラ
ページ数:117
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長い「はじめに」ではありますが、いくつかのご説明をさせていただければと思います。この説明の中で違和感や、温度差を感じられましたら、どうぞ読むのをお止めください。人によると不愉快な思いをされることがあるかもしれませんし、お怒りになる場合もあると思います。あくまでも自己責任の上で、ひとつの参考程度とご理解いただければ幸いです。また、全書「世界一簡単なスピリチュアルのおはなし」をお読みいただいた読者様に関しては、はじめにの部分など一部同じ箇所があります。予めご了承ください。
私の本職はコンサルタントです。専門はリスクマネージメント(危機管理)です。若い頃は上場企業にも在籍しておりました。通常のコンサルタントと異なるのは、オーラが見えたり守護霊が見えたり、聞こえないところから様々なメッセージを聞くことができることがあげられます。世間一般では霊能者、スピリチュアルカウンセラーというグループに入るかも知れませんが、私自身はそれらのグループに属しているという感覚はありません。元々特定の団体や組織や宗派に属してはおりません。また、これらの特定の先生、師匠、崇拝している方達もおりません。個人の独立したコンサルタント、アドバイザーだと思っています。
細かい所は、前作「世界一簡単なスピリチュアルのおはなし」をご覧頂ければお分かりになると思いますので、ここでは割愛させて頂ければと思います。本書は瞑想に特化した方向を目指しておりますので、なるべく瞑想の方面に関係するお話にさせて頂ければ幸いです。私は、前作でも述べた通り、大きな団体や組織でオーラの見方や、過去世、リーディング等でたくさんお金を払ったりして学んではいません。基礎的な瞑想の方法は、ほぼ守護霊から教えてもらいました。私の守護霊たちは、まず本を読むこと、瞑想する事、本を読むこと、瞑想の質を高める事、と繰り返し絶えず課題を出して、私を導きました。集中の仕方、何に集中するのか、何を求めるのか、どこへ向かうのか、瞑想の歴史やその背景、肉体的な姿勢や瞑想に向かう心の姿勢、息遣い、呼吸法、心臓や大腸や胃の使い方、リフレッシュやグランディングの意味とそのやり方、など数えきれないくらいでした。
(中略)本書は基礎編からちょっとした応用編、上級編までなるべく幅広く収めることにしました。あまり基礎編にこだわりすぎて先のことが書かれておらず、はしごを上ったものの下り方を説明していない、など皆様のこれからの進化成長に役立ちそうなところをなるべく書き残してみました。ある程度本書の応用を超えたところでは、人によれば守護霊やコーディネーターなどが現れ、私と同じようにオリエンテーションがはじまると思いますが、これは人それぞれです。わずか数か月で達する方もいれば、10年近く行ってもあまり進まない方も大勢います。人にはそれぞれ時間とタイミングというものがあります。早ければいいというわけではありません。割と早い段階でオーラや守護霊、ガーディアンとのコンタクトが始まった方でも、その後は全く進まず、ファンタジー的な世界観で終わってしまう方も大勢見てきました。今回の人生で瞑想を教え始めてからおよそ8年、延べ4000人を超えたくらいだと思いますが、本当に人それぞれ様々です。瞑想、スピリチュアルの成長で焦りは禁物です。私がリアルに経験してきたことですので、はっきりと自信をもって皆様にご説明できます。
人生の折り返しをすでに超え、残りの人生を考え振り返る時間が多くなると色々なことを思い出します。私の場合は今回の人生の過去だけではなく、何十、何百、何千、何万と繰り返された過去世やその出来事も寄せては引いて、また新たな思いが胸を頭をよぎります。瞑想も色々な地で行い、学び、教わり、教え、そして今世でようやくたどり着いた部分もありました。その1つがこのような書として残す、ということです。今までは口伝といって一子相伝のような直接行うことが多かったのですが、それだとどうしても依存がはじまります。私自身、過去世でそのようなことが何度もあったので自分なりにわかっている部分もあります。本当に向き合うのは自分であり、自分の心であり、自分の内心であり、自分のすべてです。瞑想を通して学び気づきにつながることは数えきれないほどありますが、その中で特筆すべきことはポジションチェンジ、すなわち客観視です。それをいかにシンプルに書き残し、依存することされることなく、自立へと向かうか、これが私の新しい挑戦となりました。私自身も次のステージに進むために、今までのことを一度まとめて誰かの役に立つのであれば何か残しておきたい、と長いこと考えていました。大げさな経験ではありませんが、それでも誰かの道しるべになるかもしれない。本書はそのような気持ちから生まれました。本書が皆様にこれから始まる内心と内観、自立へ向けた大きな始まりへの一歩にわずかながらでも貢献することを願って止みません。
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