著者:松元大地
ページ数:150
¥380 → ¥0
この商品は、既刊の、サーバ・ウォーズ 第一幕『開戦』、サーバ・ウォーズ 第二幕『攻防』、サーバ・ウォーズ 第三幕『決着』の合本となります(現在、分冊版は廃版)。
■サーバ・ウォーズ あらずじ■
馬肥ゆる清々しい秋空の下、中堅のITベンダー企業、松茸システム社の秋の遠足で風変わりなサバイバルゲームが勃発した。 ルールは簡単。松茸システム社の主力製品である社員管理システム「かまってちゃん」を搭載した自身のPCをネットワーク越しの攻撃から守りきること。
200人余りの社員は4チームに編成され、誰かが生き残ったチームには年末のボーナスは4倍、敗退チームは0円。 厳正なクジ引きの結果、リードエンジニアとして将来を期待されている、弘中平助と宮本武蔵は、共にDチームに編成された。 しかし、二人の属するDチームにはエンジニアが12人しかおらず、松茸システムのエースマネージャ、 大門忠宏率いるAチームには40人以上のエンジニアが配置する格好となる。
その劣勢の中で、弱小Dチームは、弘中を事実上の大将にすることが決定する。 それは弘中が「かまってちゃん」の機能単位でのリーダ経験があって、「かまってちゃん」の仕様に精通することによる。 弘中のリーダシップにより、Dチームはその相対的な戦闘能力の弱さ以上の健闘をみせる……が、しかし、 開戦直後から頻繁に起こる、無差別Smurf攻撃。その犯人は弘中も宮本も想像だにすることができない人物だった。
それを知ったとき、宮本は…… 湧き上がる歓声、悲痛な悲鳴、飛び交う怒号。エンジニアの矜持を賭けた戦いが今はじまる。
■商品規模■
71746文字 原稿用紙238枚
■注意事項■
・この作品は完全なフィクションで、登場人物名や組織名は、現実のものと対応しません。
・技術検証などは行っていません。
・価格はその時の著者の気分で変動します。
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