著者:ちきりん
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中古マンションを買ってリノベーションする人が増えています。
一方で、「35年ローンなんてとんでもない!」と考え、家は一生、賃貸と決める人も増えています。

哲学論争ともいえる「買うべきか、買わざるべきか」について、社会派ブロガーちきりんが自らの経験をもとに、その判断基準を示します。
不動産会社の意見ではなく、消費者、購入者、住人としての判断基準や視点の持ち方を知りたい方にお勧めです。

なお、ちきりん本人は30代で分譲マンションを購入しており、一生賃貸派ではありません。

後半は、中古マンションのリスクやその見極め方について詳述しています。

20年、分譲マンションを保有した住民としての立場からみた「中古マンションの選び方」は、これから中古マンションを購入しようとされている方には必読です。

不動産会社からはけっして得られないような情報も含まれていますので、ぜひ皆様のご判断にお役立てください。

<目次>
はじめに
第一章 賃貸か購入か
第二章「家を買うべき」といえる3条件
第三章「積極的な理由」が不可欠
第四章 キャリアを縛るリスク
第五章 家を買うのは不動産投資ではない
第六章 不動産の高騰期に起こること
第七章 中古不動産の宿命
第八章 住民タイプがいちばん大事
第九章 借りてから買うという選択
第十章 高齢者は本当に部屋を借りられないのか
おわりに

★★★

この本は、ちきりんの「キンドル・リノベシリーズ」の 第一巻(Vol.01)です。 
Vol.02 リノベの相談に行く前に読む本
Vol.03 床材と壁紙について
も、ぜひお楽しみください。

また、ちきりん家のリノベ前後の写真や、リノベ会社の選び方、引越や助成金申請のポイントなどについては、ダイヤモンド社から出版された『徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと』をご覧ください。

Happy Renovation!

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