著者:アジア評論編集委員会
ページ数:63
¥334 → ¥0
『アジア評論』は、アジアを理解し、世界を抱擁するため、日本・中国・韓国・ベトナムを含めアジア諸国の知識人が共同編集する知識人雑誌である。雑誌は半年刊で、毎回複数の特集で人文学の諸問題をめぐってアジア諸国の学者が論議を交わす形で進めたい。
『アジア評論』は、様々な声を受け入れる場を提供することを目的とする。異なる声、対立する意見は内外で緊張を生み出す源泉となるが、同時に緊張を取り除く可能性も含まれている。このような声が多ければ多いほど、雑誌がより多元的な声を受け入れる能力を持つということを意味するかもしれない。雑誌は、これらの声に主体的に耳を傾ける可能性ももつ。これは、学術上の論争は崇拝よりも重要だという図式を表現している。
以上の理想に基づき、わたしたちは開放的な姿勢で、アジアに関わる人文社会科学の諸問題に関して見解をもつ有識者全てが、本誌という場で自らの声を発することを歓迎しする。
『アジア評論』は、様々な声を受け入れる場を提供することを目的とする。異なる声、対立する意見は内外で緊張を生み出す源泉となるが、同時に緊張を取り除く可能性も含まれている。このような声が多ければ多いほど、雑誌がより多元的な声を受け入れる能力を持つということを意味するかもしれない。雑誌は、これらの声に主体的に耳を傾ける可能性ももつ。これは、学術上の論争は崇拝よりも重要だという図式を表現している。
以上の理想に基づき、わたしたちは開放的な姿勢で、アジアに関わる人文社会科学の諸問題に関して見解をもつ有識者全てが、本誌という場で自らの声を発することを歓迎しする。
創刊号目次
特集:中国同時代文学に携わる研究者へのインタビュー
山口 守 (聞き手:孫若聖)
藤井 省三 (聞き手:孫若聖)
特集:陳子善先生退官記念
――中国現代文学研究における「文献学アプローチ」
陳 子善 『学術人生を顧みる』
小川 利康 『周氏兄弟とボードレール』
洪 昔杓 『「壮大な物語の理論」かそれとも「歴史の
ディテール」か? – 陳子善先生の学術研究の意義 』
Nguyễn Thị Diệu Linh
『私が思う陳子善先生』
王 賀 『中国現代文学研究の「文献学への転向」』
編集後記
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