著者:寺西幸人
ページ数:21
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GIGAスクール構想などが進み、通信制高校がますます台頭します。
社会構造の変化も加速して進化することが予想され、学校の置かれる環境は、目まぐるしく社会に振り回されるでしょう。
目次
[第 1 章] — はじめに
[第 2 章] — GIGA スクール構想で全日制普通高等学校が無価値になる
[第 3 章] — 情報発信する教師は最強
[第 4 章] — 学校広報がすべきこと
[第 5 章] — 終わりに代えて
2020年2月19日
「2020年入試 首都圏中学入試の結果と分析」登壇にあたり私立中学校の広報ご担当先生方へ向けてまとめた資料の一部です。
その後のコロナ学校休校に伴い、まとめた内容がどんどん現実化しており昨今の学校を取りまく環境を鑑みて緊急で公開しました。
コロナ学校休校により慌てている学校が多い中、オンライン授業を活用して今日も普通に授業をやっている学校もあるのです。この流れは、全日制普通科高等学校が徐々に通信制高校の枠組みに組み込まれていく進化の過程であり、オンライン授業やZoomミーティングなど、この1年にさらなる発展が進むと期待いたします。
現在は、閉ざされた空間で運用がなされておりますが、いずれオンライン授業の一部が公開されるのが当たり前、Live配信される学校の授業も出現し、主要教科の授業は、人気の先生、わかりやすい解説をされる先生の授業を受講するのが当たり前となり、先生個人も学校も選んでもらわなければ生き残れない時代へと向かうのでしょう。
学習者にとっては良いことづくめですが、先生方は、インターネット情報空間のアプリと同等に組み込まれ、発信しない学校が衰退する夜明け前であると感じております。
社会の変革を紐解くと全ては、情報戦です。
先生と学校が情報戦に呑み込まれる環境に直面している進化の過程で、発信者の立場にいる学校や先生は、ICT技術が存在しない時代と比較して、とても早いスピードでファンを集め、影響力を高め、受験生集客しやすい環境が整いました。
学校業界で、誰よりも早くからインターネットを活用してきた筆者が、近接未来に予想される事象と近接未来に起こるイベントに対して、学校や先生方は、どのように備えるべきかを具体的にお伝えします。
意識の高い先生のみお楽しみください。
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