著者:富岡康介
ページ数:45
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FXという言葉をよく耳にしますが、FXは「Foreign Exchange」の略で、日本語では「外国為替証拠金取引」と言います。
日本語にしても何だかよくわかりにくいですが、FXを簡単に言いますと
「世界の色々な国の通貨のレートが安い時に購入して高くなったら売ることで利益を出す」というようなことになります。
今「世界の色々な国の通貨」と書きましたが、米ドルを始めユーロや日本円といった世界中の誰でも知っているようなものから
FXをやったことがない人にはまず知られていないようなものまで、国の数と同じだけ通貨の種類はあるわけです。
そして国際情勢が少しでも変化すれば為替相場が変化するのは当り前のことなので、もしあなたがある通貨の取引をしようと考えたなら、
その発行国の情勢をしっかり把握していることが何より大切になります。
ということは初心者のうちは色々な通貨に浮気せずにいた方が大火傷をしないですむしょうね。
そしてだんだん慣れてくるに従ってこのパターンではユーロはどう動いて米ドルはどう動くといった特長が徐々に捉えられるようになって来るわけです。
ですがいくら初心者といっても基本的なことを知らないことには何の取引もできませんので、まずは基礎的な知識を勉強して行きましょう。
本書はFXスキャルピングに必要な基礎知識から応用までを4部に渡って解説するシリーズの1
作目の基礎編1となります。
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