著者:花之内 健仁
ページ数:102

¥990¥0

Googleが”Google Meet” というオンライン会議システムを作り(整理しなおして)、
競合するシステムに戦いを挑むようになってきたのが2020年度の初めころです。
なんとなくこれを応援したい、そんな気持ちが書いてみたかった動機です。
本書を執筆している時期は、2020年初頭で新型コロナウイルスの世界的流行、
略して新コロの影響はすさまじく、経済的ダメージが全世界にひろがっている時期と重なります。
本当は、2020年って、東京でオリンピックが開催される予定でしたので、
一番日本が活気づく年であったはずなのに、全く違った世界になりました。
4月に緊急事態宣言がなされ、日本国民全員が不要不急の自粛を要請されるようになりました。
普通のことが普通にできなくなる時代になりました。
 大学教員(大阪産業大学工学部機械工学科教授)である私も、大きく影響を受けました。
こんな機会にオンライン授業をしなくてはいつするのかという気持ちもあり、
私は、Google Meetを使う授業をすることにしました。いろいろ使ってみて、
その活用方法をお伝えしたい、そんな気持ちで書きあげました。
本書は、Google Meetの基本的操作から説明し、Googleの持つ標準インフラ
で使用できるGoogleスライド、Googleフォームなどを屈指することによって、
今までにない授業および研究会などのミーティングが行えるような工夫を説明させて頂きました。
構成としては、
第1章は、実際の会議に入るための基本操作、
第2章は、Google Meetの標準機能マスター、
第3章は、Googleカレンダーとの連動、
第4章は、Googleスライドを利用したオンライン会議の展開、
第5章は、Googleフォームを有効活用方法、
第6章 は、生き残るオンラインシステムを目指した“参加者との共有” としました。
     おまけとして、Googleフォトなどとの共有事例も示してあります。
単なるHow to 本でなく、そこはかとなく感じ取れるおもろい雰囲気をちりばめてみました。
どうぞ、いや、どうか楽しんでお読みください!

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