著者:山田大史
ページ数:61
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私は、北九州市にある不動産会社、株式会社バディの山田大史です。
大学卒業後に新築分譲マンションの販売会社に就職しました。当時の不動産業界は、転職者が多く、拘束時間が長いだけでなく、お客さまのために仕事をするというよりは、利益第一の世界でした。そのような悪しき業界を変えたいと、10年のサラリーマン生活に終止符を打ち、2012年に株式会社バディを立ち上げました。
これまで目の当たりにしてきた、実際に困っていらっしゃるのに、利益になりづらいという理由で不動産会社に相手にされず、置いていかれてしまっているお客さまを、なんとかしてお助けしたい、力になりたいという思いからでした。
バディとは『相棒』『仲間』という意味です。
真の相棒、味方になり、力を発揮するには、不動産の複雑な法律にも精通しなくてはなりません。そこで法律の勉強をして、行政書士の資格も取得したのです。士業のネットワークを構築し、おかげさまで今では年間数百件の相談やご依頼をいただくまでになりました。
これまでの経験をさらに活かし、売主さまの利益を追求する不動産会社、トラブルを解決できる不動産会社として社会に貢献したいと考えております。
私は、少しでも悩んでいる人の味方でありたい。
今後、もっと不動産問題で困っている人、悩んでいる人のお役に立つために、
相談窓口としてもっと認知していただけるよう、これからも力を入れていく所存です。
特に任意売却には力を入れていきたいですね。この本が不動産を売却する方にとって一助になれば大変嬉しく思います。
【本書の内容】
もくじ
はじめに
第一章 不動産を早く高く売却する不動産会社の選び方
売却の専任媒介契約時に2週間に1回の報告義務があることを説明しない
どのような戦略で売却をしていくか、説明がない
売却の専任媒介契約を結んだが、一切報告がない
囲い込みをする不動産会社
他社の査定金額よりも高く売るのでと、専任媒介契約を迫る
専任媒介契約を結ぶ前に心がけてほしいこと
担当者選びも重要
第二章 住宅ローンの返済で困った時の対策方法とは?
住宅ローンの返済で困ったときに相談するところを間違えない!
「任意売却」という選択肢
任意売却を行う際、一番重要なのは不動産会社選び
住宅ローンの滞納について
*住宅ローン滞納から1〜3ヶ月
*住宅ローン滞納から4〜6ヶ月
*競売開始決定通知が届いた場合
住宅ローンの滞納前
*弁護士に「自己破産しかない」と言われて・・・
*老後の住宅ローンの支払いがきつくて・・・
住宅ローンの滞納後
*解雇、離婚、ギャンブルから立ち直ったケース
*子供の校区を変えたくない・・・
競売開始決定後
*収入ダウンの転職が原因に・・・
*脳梗塞で車イス生活に・・・
*残り20日で任意売却に成功
第三章 空き家を所有し続けると大きなリスクに
空き家の社会問題化
空き家が減らない要因
空き家問題に対する取り組み
第四章 相続案件は相続人をまとめる技量がポイントに
不動産会社の相続案件に対する関わり方
相続案件に対する株式会社バディの取り組み
よくある相続案件
*父が住宅ローンの返済途中で亡くなってしまった
*兄弟で相続不動産のことで揉めることに・・・
*相続対策で購入したつもりが・・・
第五章 離婚で不動産トラブルにならないために
不動産を所有して離婚する際は不動産会社に相談する?
離婚問題に専門特化している株式会社バディの解決事例
*家を出た主人の実家の両親に話をしに行き、無事に解決!!
*連帯債務者の元奥様が協力してくれるか不安・・・
*元妻が退去してくれない・・・ 時間が経過するばかり・・・
おわりに
シリーズ一覧
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