著者:model cars編集部
ページ数:132

¥1,550¥0

【特集】スーパーシルエット列伝
市販車の皮を被ったフォーミュラマシン
1970年代後半、欧州では隆盛を極めたシルエットフォーミュラ。
FIAの規定でグループ5に属するこれらは、その名の通りシルエットこそ市販車の形を残してれば後はほぼやりたい放題という過激なものであった。
その人気は日本にも飛び火そ、‘79年から富士スーパーシルエット・シリーズがスタート。
日産は当初、710バイオレットのターボ仕様を引っ張り出してお座なりに参加していたものの、‘81年からその動きを本格化。
大きなオーバーフェンダーで武装したシルビアとガゼーイラインが加わって、日産ターボ軍団、あるいはシルエット3兄弟を形成するに至った。
その内容も、この年からは鋼管パイプフレームを持つ、まさにプロトタイプマシーンのような構造を採用することとなったのだ。
こうしたマシーンが過激な走りを披露したことは想像に難くないが、その人気はシテのワンメイクレースにまで影響を及ぼすほどであった。
今回は、そんなスーパーシルエットを模型で振り返ってみよう。

シリーズ一覧

 

  Kindle Unlimitedは、現在30日間無料体験キャンペーンを行っています!

この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。

Kindle Unlimited 無料体験に登録する