著者:業務改善ソリューション研究所
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今年2020年、働き方が大きく変わりました。
それによって、働く側の意識も大きく変わりました。
今までは、多少問題になったことはあっても満員電車に揺られ、痛い思いをしても会社に行くこと自体が、働くということでした。日本人はもともと、会社に長くいることが頑張っているとされ、効率的、非効率といったことはそれほど論じてこられませんでした。
昨今、働き方改革が叫ばれるようにはなりましたが、これを指示するかしないかは、経営者の人間性にゆだねられる部分が大半を占めていします。
そして、今後はWithコロナ時代という新たな時代を迎えました。
これによって、働き方改革は、「推進」ではなく、「必須」となりました。また、従来の働き方改革に加え、Withコロナによる対策も必要になりました。
これに対応できるかできないかで、会社が選別される時代になります。
緊急的にテレワークを導入した会社も多くあるのではないかと思います。その中で、社員はこの会社が「ダメ会社」なのかどうか、ハッキリとわかってしまいました。また今後、こういったことに対応できるかできないかで、黒字なのに倒産、廃業といった企業としての終焉を迎えてしまうといった場面に直面してしまうかもしれません。
ただし、まだ、立て直すチャンスはあります。
方法は、「組織」のあり方を変えることです。
本書では、そうならないための具体的な方法を組織論という視点から詳しく解説していきます。
第一章 人はどう変わったのか
1 臨機応変に対応できたか
2 人の意識は驚くほど違う
3 テレワークのメリット
4 テレワークのデメリット
5 テレワークを阻害する組織
6 優秀な人材は移り気
7 社員を大切にしているかどうかは、経営者にはわからない
8 大切にされていると思うこと、思わないこと
第二章 組織を作り変える
1 そもそも組織は何のために?
2 なぜ上司が必要なのか
3 なぜ部署が必要なのか
4 組織を作り変えるとはどういうことか
5 社員が辞めてしまう原因は組織にある
6 経営者のあり方も考えなくてはいけない
7 組織を見直すときのポイント
8 役職者を減らせないわけ
9 役職者が多いデメリット
10 役職者を減らす(少ない)メリット
11 役割とランクを明確にする
12 社内資格制度の創設
13 仕事の割り振り方
14 社員を管理するという仕事はなくなる
15 給与体系をわかりやすく
16 短期的な痛みにおびえてはいけない
17 個人商店の集まりは悪くないわけ
第三章 組織の扱い方、社員との接し方
1 組織を変えることがゴールではない
2 社員、部下へしてはいけない指示の仕方
3 評価と査定の問題
4 フィードバックはコミュニケーション
5 公平な査定方法
6 査定者の新常識
7 自己評価はなぜ無意味なのか
8 監視は信頼関係を崩す
9 経営幹部がテレワークを支持しないのはなぜか
10 これからの上司
11 よきコーチとなれ
12 上司は準備と風通し
13 社員の成長戦略
14 強い組織を作るのは意外なリーダーシップ
15 ワンマンはいいことか悪いことか
さいごに
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