【無料で読める】痩せなければ、眠りなさい。痩せない原因は睡眠にあった。 44歳サラリーマンが薬を使わずに うつ病を克服した物語【睡眠不足】【メタボ】【腸内環境】【メンタル】

ご無沙汰しております、UMAカツマです。前作「痩せたければ、食べなさい」では大変お世話になりました。で、何故今回「眠りなさい」しかも痩せ「た」ければではなく、痩せ「な」ければと、ややこしいタイトルをつけたのか、という事ですが、その答えは簡単で、正味な話、食事だけで痩せるんか、鬱治せるんか、っちゅう話なんです。そうです、そんな事を言っているのは、この広い世界を探しても恐らく私くらいです。正直なところさすがに私もですね、それは言い過ぎというか乱暴過ぎると思いました。そこで、私の経験則から、私が３必と謳う、し・う・す（食事・運動・睡眠）の内の一つ、「睡眠」にフォーカスを当てて、睡眠がどれだけ恐ろしい威力を持っているのか、ダイエットとのただならぬ関係について読者の皆さまと考察していきたいと思った次第です。 睡眠が軽視されている 私がヒアリングを行っただけでも、「睡眠は出来ています」、「何の問題もありません」と言われる方がそれはそれは多くいらっしゃる事。その人達全員にスマートウォッチを装着させて睡眠の質を計ってやりたいくらいです。残念ながら睡眠を重要視しているボーイズ・アンド・ガールズはそう多くはないというのが現実です。自覚症状がないのでしょうね。それが当たり前になっている、何もおかしいと思わないのだと思います。私から言わせるとメタボやぽっちゃり以上の人は間違いなく睡眠の質が低下していると見ています。前作でも述べたとおり、体内の炎症が脂肪の蓄積を促し、炎症の原因は腸内環境の悪化であり、その腸は脳と繋がっていて、それが睡眠に影響するわけです。その事は以下の章で明らかにしていきたいと思います。 まずこの本を読了し、書いている事を実行すると、どういう効果があるかについてお伝えしますと、次のとおりです。 ・まず痩せる ・体だけでなく心も健康になる ・過去の事にくよくよしなくなる ・自分に自信が持てるようになる ・パフォーマンスが改善する ・幸福度があがる