著者:熊倉 智之
ページ数:19
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ひと昔前は、副業をすることは本業への妨げとなるため、ほとんどの企業が会社規則で禁止にしていました。
しかし時代は変わり、今や大企業でさえ、副業を認めるところが増えてきました。
なぜ、企業は副業を認めるように方針転換してきたのでしょうか?
企業の業績が好調で、かつ将来も安泰である保証があるならば、経営側としては働いてくれている人たちには、本業に注力してもらいたいと思うはずです。
今の国内外社会情勢は不安定要素が数多く存在しており、混沌としている状況のため、今が良くても将来は分からなくなっています。
企業としては存続のために業績が悪くなり余裕がなくなれば、聖域なく不採算部門のリストラを断行しなければならなくなるかもしれません。
そうなれば、まずは社員のリストラが考えられます。
企業の副業OKの理由には、いつこのような状況になっても困らないように、自助努力しておくようにという社員へのメッセージが含まれているのです。
それを他人事のように考えていたら、いざリストラされた時には本当に経済的に困窮する事態に陥りかねません。
本業に勤めて問題ない立場にあるからこそ、副業を始め収入の柱を増やしていかなければ、これからの厳しい時代を乗り越えては行けなくなるかもしれません。
まさに「備えあれば憂いなし」です。
でも副業といっても、何を始めればよいのか分からない人が多いと思います。
闇雲に始めてしまい、資金を減らしてしまったり、本業へ悪影響が出てしまうのは本末転倒です。
まずはこの本を読んで、どういった副業があり、自分が取り組むべき副業は何かをはっきりと認識してください。
副業といえども、うまく機能すれば本業以上の収入を手に入れる可能性もあります。
そうなれば本業に何かが起きたとしても、安心して勤めることができますし、本業を辞め副業を本業として稼ぐ選択肢も出てきます。
本誌との出会いが、副業スタートの決意を固める糸口となれば幸いです。
未来は自らの手で切り開いていきましょう!
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