著者:ベース・マガジン編集部
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*著作権の都合により、印刷版に掲載されている「DESTRUCTION BABY」(ナンバーガール)の楽譜は電子版に収録しておりません。*この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末での閲覧に適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。購入前にお使いの端末で無料サンプルをお試しください。
表紙:キム・ゴードン(ソニック・ユース)
■Special Program
創成期オルタナティブの肖像
〜90年代オルタナ/グランジ・ベース論
1980年代にアメリカで勃発し、90年代初頭に最盛期を迎えた”オルタナティブ・ロック”。パンク/ハードコアの遺伝子を継承しつつ、メイン・ストリームへの”カウンター”として形成された過激とも言えるこの”概念”は、世紀末の混沌とした世に一大ムーブメントを巻き起こした。ではこのロックの形式はいかにして創出され、どのような名バンド/ベーシストを生んだのか。ニルヴァーナの『Nevermind』が全米チャート1位を獲得し、オルタナが世界を制圧した”1992年1月”より30年のときを経て”オルタナ”の本質と鳴らされたベース・サウンドを検証する。
CONTENTS
●90年代オルタナ/グランジ白書 〜シーンの成り立ちとその音楽性〜
●キム・ゴードン(ソニック・ユース)インタビュー
●”オルタナ”を築いたベーシストたち
クリス・ノヴォセリック(ニルヴァーナ)/ジェフ・アメン(パール・ジャム)/ルー・バーロウ(ダイナソーJr.)/キム・ディール(ピクシーズ)/ダーシー(スマッシング・パンプキンズ)/and more
●Special Alternative Session 中尾憲太郎(ナンバーガール)×磯部寛之([Alexandros])
●cinema staffと巡るオルタナ名盤
●90年代オルタナのベース・サウンドを考察
●7人のベーシストに聞いた私的”オルタナ/グランジ”名盤
大野由美子(Buffalo Daughter)/加地洋太朗(DYGL)/首藤義勝(KEYTALK)/武井靖典(MO‘SOME TONEBENDER)/西口直人(Age Factory)/長谷川正(Plastic Tree)/Mav(For Tracy Hyde)
■THE BASS INSTRUMENTS
Markbass 20th Anniversary マークベースが創出した定義と未来
イタリア発のベース・アンプ・ブランドMarkbass(マークベース)が2021年に創立20周年を迎え、新たな一歩を踏み出した。”小型軽量”アンプの先駆けでもある同社は、近年ではベース本体に加え、ペダル型プリアンプ、ベース弦など、ベース関連製品をすべて網羅する製品ラインナップを展開し、ベース・シーンの中核を担うブランドへと成長を遂げた。今回は同社の”今”にさまざまな角度からスポットを当て、改めてマークベースというブランドの持つ魅力に迫っていきたい。
■奏法特集
一枚上手のピック弾き
基本的なベース奏法の一角を占めるピック弾き。しかし、あなたは本当にそのポテンシャルを生かしきれているだろうか? イメージ的に順当な”ロック”以外の、例えばファンクやR&Bもピックでうまく奏でられるだろうか? スラッパー顔負けのパーカッシブな演奏で観客を沸かせられるだろうか? 今回は、よりピック弾きの可能性を追求したい人のために、9つのカテゴリーにて、”一枚上手”なピック弾きの練習フレーズを用意した。これらのフレーズを攻略し、ピック弾きでのさらなる表現力を手に入れろ!
■インタビュー
ミッキー吉野×亀田誠治×ハマ・オカモト(OKAMOTO‘S)
J
日向秀和(Nothing‘s Carved In Stone)
武田祐介(RADWIMPS)
山下昌良(LOUDNESS)
H ZETT NIRE(H ZETTRIO)
長谷川カオナシ(クリープハイプ)
高野賢也(マカロニえんぴつ)
龍矢(-真天地開闢集団-ジグザグ)
■REPORT
The Choppers Revolution
billboard live TOKYO
Bass Day Special Month チョパレボ & Bass Friends
■CLOSE UP
圭吾(Novelbright)×新生Sadowsky MetroLine
PROiX特別対談:清水玲×根岸孝旨
■SPOTLIGHT
須長和広が弾くFender Player Plus Series
ZOOM B6 feat.mao(オメでたい頭でなにより)
■めっちゃ気になるあの機材
api TranZformer CMP & GTR
■連載セミナー
◎ベーシストが知るべき”音”の知識
Basic Bass Knowledge~電気音響篇 河辺真
◎バカテク・スラップ道場 フクダヒロム(Suspended 4th)
◎全米ヒットの低音事情 鳥居真道(トリプルファイヤー)
◎Feel Free Jazz 永田雄樹(JABBERLOOP、POLYPLUS)
■連載
◎ウエノコウジのボーン・トゥ・ルーズ
◎やまもとひかるのピープルズ・エルボー
◎芸人ヒロシの低音キャンプ
◎Taigen Kawabeの低音紀行 〜振動する世界〜
■MY DEAR BASS
寺沢功一
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