著者:金井泰樹
ページ数:134
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ITスキルを学んで転職したい
パソコンを使いこなして、キャリアアップしたい
でも、
何を学習すればいいのかわからない。
どこまで学習すれば仕事で使えるのか。
そう悩んでませんか?
多くの人は、スキルを身につけるのに特別な資格や、時間を費やす努力が必要だと思っています。
しかし実際の業務で使われている知識はごく一部です。
さらに言えば、私が見た中では20年間でほとんど変わっていません。
本書では
無駄なく学んでほしい
最短で目標を達成してほしい
そんな思いを込めて書きました。
私はIT業界で働くエンジニアとして、10年近くお客様とやり取りしてきました。
その中で感じたことは、Excelのような汎用ソフトが使える人材が少ないことでした。
私の仕事はシステムを作って、お客様に納品することです。
ただ本当に求められているものは、オーダーメイドのシステムではなく、基本的なITスキルを持つ、従業員そのものだと感じました。
システムを発注するよりも、業務フローの見直しや、社員のスキルアップのほうが遥かに安価で、将来に渡ってレバレッジの効いた投資になります。
そういう意味では、本書はすでにOffice製品を使いこなし、業務改善を積極的に提言しているような方には不要だと言えます。
一方、普段の業務でパソコンを使っておらず、「ITの技術を身につけたい」と考えている方には、参考になるかと思います。
この本の構想を考え始めたのは2020年の1月ごろで、当時はコロナの影響はまだありませんした。
しかしながら、コロナ禍で働き方が大きく変わりました。
多くの会社がテレワークを余儀なくされ、IT化が進んでいない企業でも、ZOOMのようなツールを導入することを余儀なくされています。
これは逆にチャンスでもあります。
今や多くの会社でテレワークができる人を募集しています。
ZOOMやMicrosoft Teamsのようなソフト扱いに慣れていれば、ITを活用できる意欲的な人材だと思われるでしょう。
本書ではOffice製品のような従来のツールの重要性に加えて、コミュニケーションツールについても触れるようにしました。
目次:
初めに
対象読者について
これからパソコンを触る人向け
学習方針と考え方を提案
コラム1:スマホよりもパソコンが使われる
著者について
目的を明確にする
目的を再度確認しよう
ITスキルを選んだ理由
どの業界でも活用できる
スキルアップに資格は要らない
ビジネスの実務において資格は不要
就職のための資格
ポテンシャル採用
ポートフォリオという考えかた
すべてを学ぼうとしない
説明書を読むように学ぶ
コラム2:Excelの見た目にこだわる理由
Officeとメールだけで十分
基本スキルは20年近く変わっていない
コラム3:Microsoft Office vs Google Apps
面倒くさい病の蔓延
システムがOffice製品と密着している
お客さんが使っている
Google Appsは学習すべきか
テレビ会議とチャットツール
ゲームチェンジャーであるZOOM
ビデオ会議ツールの走りであるSkype
ZOOMを使いこなせない理由
学ぶべきはコミュニケーションツール
ITスキルの学び方
逆算からスキルを学ぶ
ワークショップ1:Wordで社内文書
ワークショップ2:Excelで見積書
ワークショップ3:PowerPointで提案資料
ワークショップ4:メールの定型文を作成
ワークショップ5:チャットツールを理解する
ワークショップ6:ZOOMを使う
学び続けるために
コラム4:Twitterの情報収集は難しい
つまづかずに学習するために
真の問題を見抜く
客観的に自分を見る
やることを徹底的に分解する
専門用語に惑わされない
急がば回れ
モチベーションを継続させる
キャリアアップした自分を想像する
誰かに話す
作品を作る
学習時間を確保する
早起きして勉強する
通勤時間に学習する
音声を活用する
スキルとして身につける
完成形だけ見て同じものが作れるか
コラム5:ネット検索は万能ではない
何でも検索は効率が悪い
学んだことを活かす
実践が一番身につく
準備よりも実践
準備に終わりはない
会社に入るまでわからない
就職できれば問題ない
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