著者:安田 修
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オンラインサロンを活用して、安定的なビジネスを育て、自由な人生を送るための方法について書いています。
詳しくは読んで頂くのが一番良いので、目次と1章1節を無料公開します。
はじめに コミュニティ・ビジネスの決定版を送り出す
第1章 自由になるために必要なこと
第1節 4つの自由
第2節 ESBIという重要な考え方
第3節 まずはスモールビジネスから
第4節 狩猟型から農耕型へ
第5節 必要な考え方「実験思考」
第6節 コミュニティ・ビジネスの全体像
第7節 「稼ぐ力」の重要性
第2章 目標設定とコンセプト
第1節 目標設定と習慣化
第2節 SMARTゴール
第3節 事業領域をどこにするか
第4節 ミッションとビジョン
第5節 強みの発見
第6節 習慣化とPDCA
第3章 商品力
第1節 「商品」とは
第2節 ペルソナ
第3節 コンセプト
第4節 基本商品の開発
第5節 高額化
第6節 価格の決め方と見せ方
第4章 関係性構築力
第1節 顧客獲得型セミナー
第2節 セミナーの構成
第3節 ヒーローズジャーニー
第4節 セールスマインド
第5節 セールスの流れ
第6節 オンラインサロン
第7節 カスタマーサクセス
第5章 情報発信力
第1節 情報発信の重要性
第2節 集客のじょうご
第3節 オウンドメディア
第4節 リストビルディング
第5節 SNS、ブログ
第6節 メルマガ、ステップ
第6章 ビジネスオーナーへの道
第1節 時間と習慣
第2節 マーケティング
第3節 お金
第4節 仕組み
第5節 人
第6節 人生の必勝法
あとがき やり方は簡単、あとは・・・
第1章 自由になるために必要なこと
第1節 4つの自由
「コミュニティ・ビジネスとは何なの?早くやり方を教えて欲しい!」
なるほど、わかります。そういうご要望は多いでしょう。
やり方は簡単です。商品を作って高額化して、セミナーを開催して、オンラインサロンを持って情報発信をする。それだけです。大雑把なやり方だけ知りたいなら、この本の目次を眺めて頂ければ十分でしょう。
どうしてもやり方だけを知りたい方は、3章から5章を御覧下さい。ただどちらかというと、大事なのは1章と2章、そして6章だと私は考えてはいます。やり方よりも、どうそれを行動に移すか、習慣化するかの方が重要なんですよ。
もし読んで頂けるのであれば、この章では自由についてお話をします。
ひとことで「自由」と言ってもその意味は幅広いので、言葉の定義が必要でしょう。
Wikipediaには「自由とは、他からの強制・拘束・支配などを受けないで、自らの意思や本性に従っていることをいう。哲学用語」とあります。哲学用語なんですね!
私は『誰もが自由で、好奇心あふれる生き方ができる世界を創る』というミッションで活動しています。なので自由はとても大切にしているわけですが、誰もが「自由」という価値観を大切にしているとは限りません。「安定」の方が大切という人もいるでしょう。
しかし私が考える「自由」とは「選択肢がある」「選べる」という意味です。安定を追求する自由というのも、矛盾ではありません。どんな価値観でも、選べることは良いことですよね。
そこで哲学的な論争をするとややこしくなるので、この本ではひとまず、自由というのは良いものだという前提で進めましょう。
私は自由というのは、少なくとも以下の4つに分解できると考えています。
①経済的自由
②時間的自由
③空間的自由
④精神的自由
順番に説明していきましょう。
①経済的自由とは、お金による制約を受けないことです。と言っても、その程度には個人差があって、自家用ジェット機が買えるくらいお金が欲しいという人もいれば、月100万円もあれば十分という人もいるでしょう。
私の場合はそうですね・・・月300万円の自由になるお金があれば十分です。ビジネスに投資をするお金は別として、個人と家族にとってはそれ以上のお金は必要とは思えません。あればあったで良いですが、幸福度にさほど影響がないだろうと考えています。
②時間的自由は、時間の制約を受けないことです。どんなにお金があっても、そのお金を得るために毎日寝る間もないほど忙しかったら、意味がありませんよね。お金を使うヒマがない、というのは冗談みたいですが、実際に良くある話なんです。
かと言って、何もしなくても十分な収入があって、毎日遊んで暮せば良いとなったら幸せかというとそんなこともないので、人間というのは不思議なものです。やりがいのある仕事をすることと、遊んで暮らすことが「選べる」というのがポイントでしょう。
③空間的自由は少しわかりにくいと思うのですが、私は意外とこれを重視しています。ひとことで言えば、どこでも好きなところに行くことができて、住むこともできるということです。コロナ禍ではこのことの価値を痛感した人も多かったでしょう。
私はいずれ海外に住みたいと考えているので、東京の近くに住んでいないといけないというのは制約に感じます。ビジネスが、リアルを前提にしているとそうなってしまいますよね。簡単なようで、かなり徹底した仕組みづくりが必要になります。
④精神的自由は、最も説明しにくい概念です。極端な話をすれば、強制収容所に囚われていてもこの自由を感じられる人もいるでしょう。気の持ち方一つで、悟りを開けば環境は関係ないのかもしれません。
ただ一般的には、①~③の自由があった方がこの精神的自由も感じやすいでしょう。どんなに経済・時間・空間に恵まれていても「奴隷のようだ」と感じていたらそれは自由ではないので、ある程度は精神的な訓練も必要かもしれませんね。
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