著者:牧村真也
ページ数:61
¥398 → ¥0
人当たりが良いとか、おとなしくて親切だという様に思われているのでしょう。
でも、それ以上の関係にはなれないのです。
たまに仲間内や、取引先の仕事仲間なんかと会食に出かけることがあります。
向かい合わせに座っている人は、少し身構えてしまう傾向があるので、
横に座った方が、打ち解けやすい、という恋愛教材のご指導は、いつも念頭に置いています。
しかし、上手いめぐりあわせで、たまたま隣に女性が座ったとしても、
私はほとんどの時間を、隣の女性の背中越しに会話を聞いて過ごしています。
『おかしいな。教材の通りに行動しているのに、シナリオ通りの展開にならないな。』
いつも同じことの繰り返しです。
確かに、私は背が低くって、小太り、最近少し髪の毛が後退気味です。
いわゆる、3重苦。
36歳独身。彼女なし。
素人童貞。
でも、教材には、『女性はそんなことは、あなたが思っているほど気にしていない。』と
書いてあったんだ。
清潔感があって、それなりの服装をしていれば大丈夫と書いてあったんです。
爪は短く切りそろえて、小指の爪も伸ばさない。靴はピカピカに磨いておく。口臭には気をつけて、ミントで口をゆすぐ。
準備が大事で、女性を飽きさせないデートを組み立てることが大切。
ユーモアに富んだ会話や、ちょっとした気遣いのプレゼントの準備。
『すべてやっているんだ。』
でも、今日もまた、女性の背中に向かって笑いかけている。
『たまには、こちらを振り返ってくれないかな。』
そんな日々を鬱々と過ごしていました。
『恋愛教材なんて買うんじゃなかったな。もう2度と買うもんか!』
そう思いながらも、また恋愛関係の書籍を物色している。
どれもこれも見慣れた表紙である。
めぼしいものは、全部といってよいほど購入している。
そんな私が、ある一冊の書籍に何となく心がひかれた。
それが、この『50代の私が大勢の20代前半の女性を侍らせている【たった一つの魔法の言葉】』著者:牧村真也 である。
やたら長い変な題名の本だ。
30代の私でも20代の女性と話すことすら珍しいのに、
50代のおっさんが20代前半の女性をはべらせている?
そりゃあ、インチキだろう。
しかも怪し気な表紙だ。
最初は一人で文句を言っていた私が、いつの間にかこの本を手にしていた。
中々エロい表紙を開くと、
表紙のエロさからは想像できない、真面目な感じだった。
いわゆるHow-To本ではないようだ。
読み進めていくと、女性たちのリアルな体験談が赤裸々に続く。
そして一気に読み終わったときに、『まさか』という思いとは裏腹に
『これなら、僕にもできそうだ。』
とワクワクしだした。
この方法を実際に試してみたくなったのだ。
今までの恋愛本や教材みたいに小難しい手順やテクニックは全くない。
私はその10もある手順の、せいぜい2か3で行き詰まっていた。
だがここに書かれてある事は、そんな面倒くさいことは全く不要だ。
【たった一つの魔法の言葉】
それだけでOKだと言っている。
アインシュタインの相対性理論の単純な数式
E=MC2 と同じように
この単純なたった一つの言葉が、女性の心をつかんで離さないのだ。
『こんなことだったのか!』
『これを知らないのは人生の損失だ。』
この【たった一つの魔法の言葉】は全ての日本人が知るべきだと思う。
そうすれば、日本の社会はもっと住みやすくなるに違いない。
離婚率なんて半減すること請け合いだ。
『この言葉に集約された思いは、どんな人の心をも揺り動かす。』
今隣で眠っている友里恵が、僕にそっと打ち明けてくれた。
もしあなたが、うわべのセフレなんかではなく、
心からあなたを愛してくれる女性を求めているなら、
絶対に読むべき本です。
シリーズ一覧
- 同シリーズの電子書籍はありませんでした。
この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。