ebay輸出の黄金ルール: 国内より遥かに稼げる海外転売戦略英語というハードルを一発解決 (ギャラクシーブックス)

この事実を知らない人が多いのです。
やり方さえ間違っていなければ、eBayが稼ぎやすいことは理解して頂けると思います。

それはなぜか？
なぜならば、eBayは楽天やヤフオクと比べると競合（日本人売り手）が非常に少ないからです。

その理由としては、英語で取引をしないといけないということから一部の人たちにとって少しハードルが上がってしまうからだと思います。

また海外の人とやりとりをする訳だから、何かトラブルがあったら対応できないと思ってしまう人も多いのではないでしょうか。

でも私に関して言えば、ほぼノントラブルです。

間違った商品を送ってしまったということはありましたが、送り先の方がご丁寧にそれを国際郵便（EMS）で送り返してくれました。

それゆえに、国内で取引をしている時とトラブルシューティングはあまり変わりません。

一方で、私がeBayを使う一番のメリットとして考えることは、市場のニーズを知ることが出来ればそれが高額利益に繋がる点です。

この点については昔から言われてきたことなのですが、コロナ禍でその流れは加速化しています。

なぜならば、コロナのせいで海外の方が日本に来れずに、日本の商品を購入する手段がeBayをはじめとしたECサイトがメインとなってしまっているからです。

もしもコロナがなければ海外のお客さんたちが旅行を兼ねてお宝探しの一環で日本に来れるのですが、当面それができません。

すなわち秋葉原などで手軽なお値段で買い物が出来ずに、eBayをはじめとした海外向けのECサイトを使って高値で商品を買わざるをえないのです。

つまりそれは私たち売り手が「言い値」で売ることができることを意味しますので、自ずと私たちの利益（単価）は高くなります。

その反面ですが、日本のECサイトで勝負しようとしたとしたらどうなるでしょうか。

恐らく、市場のニーズを知ることができたとしても、競合が多いためにすぐに飽和状態になってしまいます。

だから薄利多売を狙うしか良い方法がありません。

そういった手間暇がかかる方法よりも私は効率的に高単価のものを売るためにeBay参入をお勧め致します。

英語の対応に関しましては、本著で英語アレルギーの人でも最低限の英語スキルが身に付く方法をお伝えしようと思います。

この英語スキルがあればeBayではトラブルは起きないでしょうし、もしも日常生活で英語を使うシーンがあれば難なくこなせるはずです。

そんな英語習得方法は私が実践した方法でもあり、私がeBayを教えた英語嫌いのクライアントが実践した方法でもあるので誰でも英語が上達すると思います。

その反面ですが、外国人が欲しいものの市場調査に関しましては、これについても英語と同じく誰でも簡単に調べることが出来る。

すなわち日本好きの外国人が欲しがりそうなものを調べればなんとなくキーワードがわかってくるので安心してください。

ちなみに私はジューシーハニーシリーズといわれる日本のAV女優のトレーディングカードを売っていました。

それを最初の頃はヤフオクで売っていたのですが、競合が多すぎて高値で売ることが出来なかったのです。

そのため販売をするプラットフォームをヤフオクではなくeBayに切り替えたところ急に高値で売れるようになりました。

高く売れるものについては1000円で仕入れたものが1万円以上の値段がついていたので非常に効率が良かったです。

また一回の取引で2万円以上の純利益を上げたことも多々あるので、eBayは非常に良い意味でモチベーションが上がるプラットフォームだと感じます。

一方で、こういったちょっとHなトレーディングカードと同じように、ニッチで外国人ニーズがあるものは日本にはたくさんあります。

こういった売れるものは何なのか？を考えたり調べたりすることも面白いですし、eBayを通して外国人のお客様と交流することも面白いです。

そしてこのコラムでは私がeBayを使って実際に利益を出していた方法や、どういったものを販売すれば良いかを伝えていこうと思います。

またeBayをはじめてみて感じたことなど、eBay初心者の方にお役に立てそうなことを話していくつもりです。

だからコロナ禍でもう一つの収入の柱が欲しいという方は本著を最後まで読んで頂けたらと思います。

コロナは2021年も収束の兆しが見えないことが予想されます。

そうなると当然本職の給料一本では立ち行かなくなってしまうことも考えられます。

そうならないためにも、是非ともeBayをもう一つの収入の柱として捉えて頂けたら嬉しく思います。

目次

はじめに
第一章　始めるための準備
１．どういう市場に入るかを考える
２．市場リサーチについて

第二章　英語に慣れて売上げＵＰを狙う
１．とりあえず英語になれる
２．ライバルの出店方法を研究する

第三章　商品をいざ出展してみよう
１．金額設定は最初は安くする
２．出品量よりも質を重視する
３．売れたら全速力で出荷する

終わりに

長谷川武史（はせがわたけし）