著者:laugh maker
¥560¥0

無線工学の中でも最難関とされる『第一級陸上無線技術士』の試験。
中でも出題される4科目のうち、無線工学Bは最難関の科目と言われています。筆者も大変苦労してやっとのことで無線工学Bを取得し資格者証を手にしました。
何度か挑戦して無線工学Bを取得したのですが、今振り返ると、テクニック次第で一発合格が狙えるのでは?と思うようになりました。
本書はやっとのことで合格した筆者から、もっと早く知っていればと思う後悔から執筆した受験テクニックです。無線工学Bは努力や良い教材で合否が決まるものかもしれませんが、もっと大事なものはこの問題パターンを理解することです。ここがわかれば、努力や良い教材も誤差の範囲だと感じるでしょう。(ただこの問題パターンを解説するのも複雑なので一つの本として出版してみました)
無線工学Bの大きな壁は、理解し難い数式の数々です。大学で使うレベルの数式があり、多くの人が挫折してしまいます。
特に最頻出であるマクスウェル方程式は多くの受験者が理解できずに、その勉強を諦めてしまいます。しかもマクスウェル方程式は第一問目に出題されることが多いのです。
筆者も参考書を開けて最初に目にするマクスウェル方程式にやる気を打ち砕かれ、何度も試験を落とすことになりました。
また例えば2018年7月の第一問目にあるマクスウェル方程式を勉強したとします。やっとのことで理解したと思いきや、2020年1月には同じテーマであるマクスウェル方程式が出題されているにも関わらず、問題の形式が全く違っています。
ここで筆者のみならず多くの受験者は、
『マクスウェル方程式を理解したはずなのに、自分は全く理解ができなかったのだ』
という不満や、
『今後、ほかの問題形式が出る場合がある、どこまで理解しておけばいいのか?』
といった先が見えない不安から無力感を感じるかと思われます。
マクスウェル方程式はパターンを変えながら出題されるのです。
しかし実はこのマクスウェル方程式は4パターンの出題形式で構成されています。
逆に言えば4パターンを理解すればよいのです。また無線工学Bはパターンごとにほぼ出題の内容決まっているので、完全に理解しなくともある程度暗記でクリアができます。
合格した人とそうでない人の差は、この出題パターンを理解しているかどうかが大きく関わってきます。
マクスウェル方程式などの出題パターンを解説したり、理解すべき箇所、計算問題で必要な知識、デシベルの考え方、公式の覚え方、アンテナの種別など痒いところに手が届く内容となっています。
ぜひ本書を活用して無線工学Bの取得を目指してください。

シリーズ一覧

  • 同シリーズの電子書籍はありませんでした。

 

  Kindle Unlimitedは、現在30日間無料体験キャンペーンを行っています!

この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。

Kindle Unlimited 無料体験に登録する