著者:長谷川勉 トム
ページ数:566
¥99 → ¥0
この本は、我々夫婦の会話形式で記載しています。そのため、トムさんの言葉は以降「ト」と表記し、ゆうこりんの言葉は以降「ゆ」と表記します。
トムさんがゆうこりんに電話をかけています。
ト「もしもし、ゆうこりん。」
ゆ「もしもし、トムさん、どうしたの?」
ト「あのね、あのね! 聞いてくれる?! 当たったの!」
ゆ「当たったって、何が???」
ト「海外旅行が当たった!」
ゆ「えっ?! 海外旅行?!」
ト「そう、マレーシアのクアラルンプールに行く海外旅行が当たった~!」
ゆ「え〜っ!? 凄いね!!」
ト「今、旅行会社の人から電話がかかってきて、『この日程ですが大丈夫ですか?』って問われて、『勿論、大丈夫です。』って返事したよ。」
ゆ「やった~!!!」
今となっては古い話となるのですが、2013年、我々夫婦が大阪に住んでいた時に、ナント!懸賞でマレーシア旅行に当選しましたっ!
当時はまだLCC(Low Cost Carrier)が世の中にあまり認知されていない状況で、LCCを普及させるためのキャンペーンでした。LCCの航空会社を利用した海外旅行を体験するもので、飛行機とホテルのみ手配して頂き、その他は全て個人移動&自由行動という内容でした。そのため、LCCのエア・アジア(Air Asia)のフライトで、クアラルンプールへ行ってきました。
当時のクアラルンプールの空港はまだ、KLIA2(Kuala Lumpur International Airport 2)は存在しておらず(2014年5月開業)、LCCターミナル(Low Cost Carrier Terminal)を利用した訳ですが、LCCターミナルは、KLIAエクスプレスの駅には接続されていないため、ターミナルビルからの移動はなかなか面倒でした。
また、KLセントラル駅(Kuala Lumpur Sentral)も駅ビルからモノレール駅までは繋がっておらず、一旦、地上に降りてグルリと回らないと行けない状況でした。
私(トムさん)は、この時が初めてのマレーシアであり、初めてのクアラルンプールでした。この頃から、すでにマレーシアは日本人の移住先人気ナンバーワンになっていました。気候が温暖(いや暑い?)で、物価が安く、英語が通じるというあたりから人気になっているのだと思います。
今回の懸賞の条件は、クアラルンプール旅行のレポートを提出する必要があることから、現地では観光地を多く巡るスケジュールを計画しました。
ゆうこりんは、今回が初の海外旅行だったのですが、メモとして書いた旅行記イラストがあり、このイラストを元に、絵本的な旅行記として本書籍を作ることとしました。
日本を離れ、海外に行くと、今までの自分の常識や価値観が変わりますよね。今回、僅か3泊4日のクアラルンプール旅行でも、やはり価値観が変わりました。
一体どんな事件が起きたのか、お気軽な気分で、お楽しみ下さい。
ゆうこりんのゆるゆる癒やしイラストも合わせて記載しています。
この本を読んで頂き、心も癒やして頂ければ、我々も大変嬉しいです。
また、最近のクアラルンプールしか知らない方は、昔のクアラルンプールの状況などを、ご覧頂くと面白いかもしれません。
目次
イラスト1 搭乗 (4月3日)
イラスト2 機内
イラスト3 入国
イラスト4 ホテル着、晩ごはん
イラスト5 マッサージ、就寝
イラスト6 朝食 (4月4日)
イラスト7 チャイナタウン
イラスト8 関帝廟
イラスト9 スリ・マハ・マリアマン寺院
イラスト10 スリ・マハ・マリアマン寺院2
イラスト11 セントラル・マーケット
イラスト12 セントラル・マーケット2、お昼ごはん
イラスト13 セントラル・マーケット3
イラスト14 ムルデカ・スクエア
イラスト15 KLタワー
イラスト16 スーリアKLCC
イラスト17 晩ごはん、スリアKLCC
イラスト18 マッサージ
イラスト19 バトゥケイブ (4月5日)
イラスト20 お昼ごはん、国立モスク
イラスト21 国立モスク2
イラスト22 国立モスク3
イラスト23 バードパーク
イラスト24 バードパーク2
イラスト25 バードパーク3
イラスト26 クアラルンプール駅
イラスト27 ベルジャヤ・タイムズスクエア
イラスト28 マッサージ
イラスト29 ホテルチェックアウト (4月6日)
イラスト30 空港移動
イラスト31 出国
イラスト32 セキュリティゲート
イラスト33 搭乗待ち
イラスト34 搭乗、機内
イラスト35 帰国
イラスト36 ご挨拶
さいごに
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