著者:Noco
ページ数:47
¥378 → ¥0
コロナが武漢で流行り始めた頃、誰がこの惨劇を予測できたでしょうか?
職や家、大切な人を失った人もいるかと思います。
また、アフターコロナとなってから月日がたった今、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?
ウイルスの病気としての恐ろしさもさることながら、その二次的被害を受けた方は
非常に多かったのではないかと思います。
本書では、とある女性とコロナを中心に描いた完全リアルの生々しいストーリーを
をお届けしています。
——————————-以下本文より抜粋——————————–
特別な夢や、大きな欲はない。でも、誰かの不幸なんてもちろん願わないし、むしろ誰かが笑っていれば私は幸せだ。
できればたくさんの人が笑っていれば、もっと幸せだ。
そんな風に思ってきたし、何かに打ち込むことは、忙しく厳しい部活動に学生時代打ち込んだという影響もあるだろう。
やりがい、は、常に目の前に見出せた。社会人になって、仕事が嫌だと思ったことだってない。
こんないきあたりばったりな生き方をする自分はそんなに嫌いではなかった。ふわりと生きているよね、そんな風に人には言われていた。
そうなのかもしれない、ふわり、と生きる者には、世の中は甘くなかった。そんな当たり前のような現実を知ったのは社会人4年目のことだった。
中国の武漢でなんだか怪しいウイルスが流行しているらしいよ。」
「本当?インフルエンザみないなものなのかな?」
そんな風に話していた1年と少し前。
今ではまた緊急事態宣言が延長されたというニュースが目に入る。コロナ、コロナ、その話題が耳に入らない日はない。
まさかこんな日常は誰が想像していたのだろう。
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続きは本書でお楽しみください。
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