著者:ナツミ
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日本は2018年副業元年迎え、現在ではたくさんの方が副業に興味を持っていらっしゃることと思います。その背景には日本社会の不況があり、特にこのコロナ禍において不安にますますの拍車がかかっています。

不安や心配事から副業を始め、大金を稼ごう!!と、一攫千金を狙うようなビジネスに手を出すよりも、今の困りごと、今の生活をちょこっとだけ変えることができたら・・・というくらいの気持ちで副業を始めてみてはいかがでしょうか。不安多きこの時代にあなたの肩の荷をすこし下して長い目で将来のことを考えていただきたいと思い、本書を執筆しました。

私は現在、2人の子どもを保育園に預けて在宅ワークをしています。私は結婚を機に引っ越して仕事をやめ、専業主婦に・・・。それから2人の子どもを授かり、はじめての地、友だちもいない、いるのは赤ちゃんだけ、こんな孤独なママ生活を続けてきました。

夫は仕事の忙しい人で、当初はそんな私に気付いてくれませんでした。夫がお金を稼いでくれて私たちは生活が出来ているので、育児家事がしんどい・・・、そんなことも言い出せず、

子育てに疲れ切っていわゆる育児ノイローゼになってしまいました・・・(涙)

そんな私に夫が、ある日パソコンを使った在宅ワークを進めてくれました。まだ何も仕事らしいこともしていない状況から急きょ、自営業の届け出を出し、保育園に申請して子どもを預け、在宅でお仕事をはじめると、自分の時間を持てるようになり、子どもも保育園に通うことで生活リズムもついて、在宅ワークなのでいざというときにいつでもお迎えにも行けて、こんな働き方があったんだ・・・、と目から鱗。

今では月収10万以下ではありますが、家計の助けになり、自分の小遣いを稼ぐぐらいのことはできるようになってきました。そんな私は、夫のそのひとことへの感謝の気持ちを込めて、世の中の旦那様とその奥様にこのお仕事の良さを伝えたいと思い、この本を出版することにしました。

旦那様が家庭の助けのためにと会社員+副業、起業などを考える方も増えていらっしゃいますが、夫は会社員、妻が副業と、夫婦のくくりで考えて無理なく生計を立てていくとお互いにメリットも生まれるのではないでしょうか。

本書では、お小遣い稼ぎを中心にした
・ウェブライター
・アフィリエイト
・アンケートサイト
・データ入力
・ポイントサイト

などについて私の経験したことや調べたことをもとに書かせていただきます。主婦の方はもちろん、会社員の男性でも本業プラス自分のスキルアップをしたい、経験を生かしたい、ちょっとした小遣い稼ぎにもおススメできる内容になっています。

現在、日本の社会は副業ブームに火がついています。会社が副業を解禁し複数の仕事をすることをすすめる時代です。しかし、実態はどうでしょうか?調査によれば副業を全面的に容認している企業は13%程度。会社員の実態としても、副業をしながら仕事をしている人は圧倒的に少数派です。

誰もがインターネットを使って簡単にビジネスが出来る時代になっています。顔を合わせたことのない人同士が、互いに信頼をし合いスキルをシェアして双方のニーズを満たすものを提供しあうことが出来る時代です。この可能性を生かしてビジネスを展開していくことが出来ます。

政府が副業を解禁したとはいえ、私たちの無意識の中には、副業は「悪いこと」「隠れてするべき」という考えが残っているのではないでしょうか。また、主婦にとっては「在宅で仕事をして子どもを預けるなんて」「主婦が副業なんて・・・」と考えてしまうケースもあります。

そんな私たちは、この時代を生きるにあたって、そもそも「仕事とは?」ということを考え直す時代に来たといえます。どんな仕事であろうと仕事は仕事。その意味では、家事も立派な仕事です。だから、家事代行という仕事があります。収入の高低だけが仕事の価値を決めるのではありません。家事を始め、あなたはきっと今まで無償で行ってきた仕事もたくさんあるはずです。

自分を見つめ直し、自信と誇りをもって、この機会に働き方、生き方、考え方を変える導きをあなたに提供できたなら大変うれしく思います。どうぞご一読ください。

ナツミ

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