著者:柴田 昌弘
ページ数:543
¥99 → ¥0
第7巻
ローデリア市管理局、治安局対レジスタンスの革命運動は、中央コンピューター・モーグをミュラが制御したことが決定的となり、レジスタンス側の勝利で終わった。地下の非正規民たちは初めて地上に降り立ち太陽光を浴び勝利に酔いしれた。だが、これで終わりではない。ローデリア市は中央管理局から独立するかが重要だった。だが、なかなか結論が出ない。そんな時、肝心のシュンは市外にいた。モーグに話しかけても、市内に入れてもらえない。シュンはモーグに対し不信感を抱くようになる。果たして、ローデリア市は独立するのか? それとも講和をするのか? そして、シュンの取った行動とは…!?
※コラム「夫婦でマンガ家 おいしい生活(くらし)!?」も収録。
第8巻
シュンたちの起こした革命も、中央コンピューター・モーグの裏切りで戦力を消耗されたことが原因で中央管理局の攻撃の前に敗北を喫した。そして、捕まったニコル、オーリン=ライネクス、アデラらは処刑台に上らされ水も食料も与えられず死を待つのみの状態になる。中央管理局から現場を任されているCRS隊長・マグナ=スラビーは、シュン、ミュラに対し、彼らを助けたかった投降せよと呼び掛けるのだった。果たして、シュンたちはこの申し入れを受け入れるのか、それとも…!?
※本格派SF読切「死刑台のグリフォス」も併録。
第9巻【完結】
オーパ第2の都市・マイヤ=モーラに対し、中央管理局の命令で衛星軌道からの総攻撃が開始される。元々防衛手段の少ない都市に勝ち目はない。市民は全滅してしまうのか……!? 一方、敵の親玉を潰すべく首都・ミュクロスのオーパ中央評議会に殴り込みをかけたシュン、ミュラたち。紆余曲折を経てようやく最深部に侵入し、管理評議会議長・イルゼス=シタブリアと直接相まみえる。果たして、この勝負の行方は…!? そして、惑星オーパは数千年の呪縛から逃れ本当の和平を手に入れることは出来るのか? 巨匠・柴田昌弘が贈る本格派SF巨編、ついに完結!
※読切「修理屋」も併録。
初出:コミコミ(白泉社)1985年3、4、6~9月号、び~らぶペア(講談社)1984年6号、コミコミ1985年10~12月号、1986年3、4月号、月刊少年マガジン(講談社)1984年10月号、コミコミ1986年5~10月号、SFマンガ競作大全集(東京三世社)1984年1月号
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