著者:あきひろ
ページ数:52

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【第一章】金(GOLD)の歴史  
1-1. 金と人類の歴史
1-2. 古代人の金加工技術
1-3. 金本位制と世界恐慌
第二章】金と金以外の鉱物
2-1. マグマと化学反応
2-2. 江戸時代の金事情  
2-3. 金以外の鉱石・資源の投資
【第三章】金(GOLD)投資  
3-1. ロンフィク  
3-2. インゴット            
3-3. GOLD・ETF・CFD
【第四章】金投資の今後の課題   
4-1. SDGs 
4-2. 金の異常事態
4-3. 今、金が直面している危機

実体経済が停滞、低迷しているのに、世界中の株価は高騰し続けている。
これは各国が金融緩和、財政政策をしているからだ。いずれは、株価も下がる。
これは歴史において繰り返し起こってきたこと。
これから、資産を残していくために、金への投資を考える! 金の歴史から考えるお金の価値、ビットコインなどの仮想通貨の価値はどうなるのか?
大きく時代が変化するときにも、決して変わらないことを歴史から学んでください。
金投資は、富裕層だけの資産ではなく、多くの方が持つことが出来る資産になりました。
「ゴールドが近い将来最も有力な投資先の1つになる」と提唱する有名な方としては、 YouTube再生回数6000万回を超える人気投資家の高橋ダン氏。
ゴールドでリスクを抑えてお金を増やす「3大原則」  
金や金関連の投資商品はいくつかありますが、私がおすすめしたいのは、金のETF(米ドル建てと円建て)、金現物、銀・プラチナ・パラジウムのETF、ビットコインなどです。
これらを組み合わせて、分散効果が高い資産を作っていきましょう。
基本に忠実に、「長期」「分散」「積立」で積立てましょう。
(1)長期  1つ目のキーワードである「長期」には、「短期で資産は作れない」という現実をきちんと踏まえることで、焦ったり、慌てたり、その結果として過度なリスクを取りすぎたりするのを防ぐことが大事という意味があります。  また、金や金関連の商品は常に価格が変わるため、時間をかけて買うタイミングを分散することで、高いときに一度に買ってしまうリスクを抑えることができます。
(2)分散  2つ目のキーワードの「分散」は、買うタイミングを分ける時間分散と、投資先を分ける商品の分散を心がけるという意味です。 投資期間が長期になるほど、想定していないことが起きる可能性は大きくなります。  急激なインフレが起きる、どこかの国が破綻する、大きな自然災害が発生するなど、市場のクラッシュを誘発するような出来事も、残念ながらいつかきっと起きると思います。  
重要なのは、そのようなリスクを認識した上で、ダメージを軽減、または回避できる対策をしておくことです。  

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