著者:Dr.ファンクシッテルー
ページ数:169
¥550 → ¥0
1980年代以降のファンクは、どのように進化していったのか?
本書では、ファンクが誕生する前から、現代まで、
総じて約70年にもおよぶブラックミュージックの歴史を紐解きます。
ファンクはいつ、だれが生み出したのか?
16ビートはどうやって拡散していったのか?
ヒップホップやハウスとの関係は?
現代のファンクはどうなっているのか?
これらの疑問にすべてお答えする、まさにファンクの入門書であり、
ブラックミュージック史としてもまったく新しい書となっています。
上巻は1940~60年代をテーマに、ファンクの「誕生」について。
そして中巻では1970年代のファンク黄金期をテーマに、ファンクの「拡散」の歴史を追いかけました。
今回の完結編となる下巻では、1980~2020年を扱います。
時代ごとのファンクを、音楽業界全体のトレンドにも絡めながら追いかけていきます。
また発売時点で、Vulfpeckとファンクの歴史を絡めて詳細な解説を行っている唯一の書籍となっております。
本書では、Apple Music、Spotifyのプレイリスト「ファンクの歴史」にアクセスすることで,
文中で紹介されている参考音源を探すことなく、音源を聴きながら読みすすめることができます。
書籍と音楽が一体化した、新しい体験のひとつだと言えるでしょう。
【CONTENTS】
第10章 1980年代 ポスト・ディスコの時代
■1980年代について
■マイケル・ジャクソンが愛した,二人のリズム・ギタリスト
■プリンスのミネアポリス・ファンク
■デジタル・ファンク
■レア・グルーヴ発掘のスタート
第11章 1990年代 アナログ回帰の3ルート
■1990年代について
■アシッド・ジャズの誕生
■アシッド・ジャズの隆盛
■レア・グルーヴの発掘,ファンク・レジェンドの復活
■R&Bの進化(ニュージャック・スウィング→ヒップホップ・ソウル→ネオ・ソウル)
第12章 2000年代 ジャム・バンドの時代
■2000年代について
■Soulive
■ジャム・バンド
■ディープ・ファンク
第13章 2010年代 現代のファンク
■ 2010年代について
■Vulfpeck
■レトロ・ブーム 許されたディスコ
■ファンク・レジェンドたちの現在
【著者:Dr.ファンクシッテルー】
宇宙からやってきたファンク研究家。
ファンクバンド「KINZTO」のキーボード担当で、音楽ライターとしても活動。
「ファンクの歴史」をKindleで、「どこよりも詳しいvulfpeck」をnote無料記事にて執筆。
Twitterアカウントでは最新のファンクについての動向をツイート。
【表紙イラスト:小山ゆうじろう(Yujiro Koyama)】
1990年、東京都生まれ。まんが家。
2014年~2017年、『少年ジャンプ+』にて、イーピャオと共に『とんかつDJアゲ太郎』を連載。2020年に実写映画化。
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