著者:佐藤 和人
ページ数:63
¥350 → ¥0
近年のように経済情勢が不安定なのに加えて、新型コロナ感染症の影響で多くのかたが自分の収入源の危機に直面していると思います。こういった事態に陥れば資産形成の重要性を、いつも以上に痛感することが多くなるのではないと思います。
普段から資産形成を考えるうえで候補に挙がってくるのが、人気の株式投資やFX(外国為替証拠金取引)でしょう。そういった投資方法を使うことは、多くのかたにとって当たり前の時代になっています。
しかし、資産運用には大きな興味があっても、株式投資やFX(外国為替証拠金取引)のように大きなリスクを取るような金融商品を扱っていると、自分の大切な金融資産をときには大きく毀損する可能性や危険性も十分に考えられるのです。
少し専門的なワードを用いて恐縮ですが、ポートフォリオやアセットアロケーションという考え方をきちんと持つことが大事で、普段からお金の管理方法をきちんと理解しながら取り組むことで、より効果的な投資ができるようになります。
生活のためのお金や自分らしい趣味のためのお金を生み出していくために、自分が持っているお金を活用して、お金にお金を稼いでもらうという概念を持つことはとても効率的な考え方でしょう。時には自分の好きな銘柄に投資するなどして、株式投資やFX(外国為替証拠金取引)に取り組むのもよいですし、また普段から債券やETF、投資信託などの、多くの種類の金融商品に精通することは基本的には大事なことです。
本書では、安定した資産形成を実現するうえで債券投資を推奨していきます。多くの金融商品を普段からきちんと分析をしていきながら、時には外国の商品にまできちんと目を向けることでより確実な投資ができるようになります。為替や金利、マクロ経済学など学ぶことはたくさんありますが、普段から目を向けていくことで、自分にあった投資を実現しましょう。本書がそのサポートになれることを願っています。
==================================================
はじめに
第1章 債券投資をきちんと理解する
1.安定志向の人にこその債権投資
2.長期保有することで債券投資のメリットを最大限に
3.視野を広げて外国債券などにも目を向ける
4.債権投資には利回りの効果がよりテキメンに
5.債券投資ではウサギよりもカメになるべし
6.投資初心者には特におすすめ「個人向け国債」
第2章 個人向け国債を武器とする方法
1.変動金利と固定金利をどう考えるか
2.注意すべき保有期間についての考え方
3.長期運用に向いた個人向け国債
4.個人向け国債にはメリットが山積み
第3章 外国債券でより高い収益をゲットする
1.債券投資には欠かせない外国債券
2.外国債券には日本国債にはないメリットも多い
3.デメリットやリスクもよく理解しておくべき
おわりに
==================================================
シリーズ一覧
- 同シリーズの電子書籍はありませんでした。
この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。