著者:ニール・C・浦島
ページ数:124
¥300 → ¥0
神秘思想家、ルドルフ・シュタイナーが生きた時代には「コロナウイルス」という用語はありませんでした。しかし、シュタイナーは霊的表現を使って言及しています。感染症だけでなく時代の病について、心を重苦しくさせますが、語らなければならないと感じています。
昨今ワクチンについて様々なことが流布しています。世界の人智学系団体が、シュタイナーの言葉を精神科学の観点から正確に紹介しているようには筆者には見えません。せいぜいエコロジーの観点から当たり障りのないことを言うのみです。それは霊学が「ドブに投げ込まれいる」ことの証にすら見えます。
百年前、人類は悪霊の試みに負けて大戦を経験しました。現代のコロナウイルス騒動における人類の無知・偏見・誤解・独断的正義は、百年前のそれと同じ性質の悪霊からの試みであると、そして再び人類は負けるのだと、本シリーズを通じて読まれた方にはご共感頂けるのではないかと考えております。
本書は「666 反キリスト到来」三部(三章)構成の第三弾になります。
【第三章目次】
第一節 核の技術
核分裂から核融合へと進歩する終末の技術
第二節 軍産複合体
大戦後の世界を彩った社会悪
第三節 トランプ政権の敗北
終わらない陰謀論「とりこになるものは、とりこにされていく」
第四節 時代病
なぜ精神病が増えるのか。ニューエイジも時代病を警告していた?
第五節 感染症の秘教学的理解
本節を誤解すると、差別主義者になるでしょう。
第六節 感染症への霊的対処
できることは、とても限られているようです。
結
(約5万字)
本シリーズはこんな方におススメです。
・何だったんだ世紀末地球滅亡・2012年アセンション・UFO騒動など、きちんと知りたい方
・旦那が陰謀論にハマってるんですが、一体どうして?とお悩みの奥様
・家内がスピリチャルにハマってるけど、見ないフリしている旦那さん
・予言ネタや所謂トンデモ本ネタがお好きな方。学研ムーとか立ち読みしてるオカルト好き。
・さまざまな社会問題に関心のある方etc.
ふざけたタイトルですが、内容は至ってマジメなものになっております。
(シリーズ構成)
第一章 精神運動百年 その失敗と腐敗
ブラヴァツキーの神智学協会やUFO・ニューエイジなど、過去百年の精神運動について紹介しつつ、その真剣な取り組みの足を引っ張る問題点を、有名な陰謀説を例にとり論じます。第二章で語るノストラダムスの予言を真摯に理解する上で必要な心構えを提供したいと思います。
第二章 反キリストの受肉 予言解読
ノストラダムスの予言集に記された、いわゆる「1999年人類滅亡説」予言を解読します。予言を「解釈」するのではなく、「解読」します。これが正解ではないかもしれませんが、これまでの中で本書がもっとも正解に近い、と自負しております。
第三章 秘教学から見た現代文明の諸問題(本書)
反キリストがまもなく到来し活動を開始するとう前提のもと、現代の社会問題を秘教学の立場から分析します。原子力、政治の腐敗、国際問題、こころの病、そして感染症について、20世紀前半に活躍したシュタイナーの発言をヒントに考察します。本章を執筆中、筆者自身の魂が震撼していました。きっと読者の皆さんもそうなるでしょう?
【注意】・第一章では予言本体の考察はありません。予言考察に必要な、世界認識を提供します。予言については第二章のみになります。・予言研究家を自称される方、知識がある方は第二章だけお読みになることもできますが、きっと実りあることにはならないでしょう。・第三章はそれ自体独立しています。西洋秘教に造脂の深い方は、第三章のみ呼んでも内容を理解することができます。秘教について語るのではなく、秘教を用いて社会問題に切り込みます。
誤字・誤植・表記揺れなどあればご報告ください。
神秘社会学:https://esotericsociology.blogspot.com/
更新・改訂記録:https://esotericsociology.blogspot.com/2021/11/666.html
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