著者:山田薫
ページ数:35
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紗栄子は一瞬目を閉じ、それから声を潜めてこう言いました。「わたしの主人のおちんちんはね、すごく小さいの。だから、ふつうのおちんちんを入れられたいって、ずっと思って生きてきたの」「なるほど・・・」
「店主の山下さんにね、いちばん普通のおちんちんと同じ大きさのバイブはどれですか、て聞いたの」「山下さんは、なんと答えたの?」「いちばんちいさいのを取り出して、これより大きければ普通です、と言ったわ」「あのひとらしいな」「でも、悲しかったわ。主人のは、もっと小さいの」
「こんなの!はじめて・・主人と違う・・」
紗栄子の意識は遠くへ吹き飛び、3度目のエクスタシーを迎えた。
ピクン、ピクンと身体がベッドの上で跳ねる。
気を失うのではないかと思うほどに頭は朦朧とし、快楽の余韻がずっしりと身体に残る。
「店主の山下さんにね、いちばん普通のおちんちんと同じ大きさのバイブはどれですか、て聞いたの」「山下さんは、なんと答えたの?」「いちばんちいさいのを取り出して、これより大きければ普通です、と言ったわ」「あのひとらしいな」「でも、悲しかったわ。主人のは、もっと小さいの」
「こんなの!はじめて・・主人と違う・・」
紗栄子の意識は遠くへ吹き飛び、3度目のエクスタシーを迎えた。
ピクン、ピクンと身体がベッドの上で跳ねる。
気を失うのではないかと思うほどに頭は朦朧とし、快楽の余韻がずっしりと身体に残る。
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