著者:久慈直登
ページ数:212

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AI・量子力学と大発明家たちのひらめきの謎!

最新科学で見えない世界を理解すると、人間の未来の広大な可能性が見えてくる!

最新のテクノロジーが超常現象を読み解く、人類の未来の可能性とは!?

元本田技研の知的財産部長だった著者が、五感を超越したその力とスピリチュアルの現象を、最新科学によりわかりやすく説明!

欧州のコマドリでも、外部の地磁気の量子と自分の目の細胞の量子とが絡み合いをして、方向性が定まることが量子生物学でわかっている。 それがあるぐらいなら、外部の量子と自分の身体の中の量子が、さまざまに絡み合いをしているだろうと、容易に想像できる。 量子に付随する情報に、人間が超意識下でアクセスしているらしいことは、さまざまなスピリチュアルの記録があるので、実際にそれが起きているのであろう。 もしそれが地球規模で起きているとすると、この世界がお互いに完全につながっていることになる。 それは地球だけではなくて、宇宙もすべて含めてつながっていることを意味する。

イエール大学のハロルド・サックストン・バーという教授は、がんを患っている人の、がんの部分の電磁波が健康な人の電磁波とは違っていることに気がつき、 それにより健康な人たちの電磁波のデータを観察することにより、がんの患者の電磁波に近い状態に変化した場合、やがてがんが発症したとするデータを発表した。 つまり細胞にがんが実際に現れる前に、すでに電磁波というエネルギーフィールドに、がんをつくるという指示のようなものが表れていた、ということだ。 このことは、エネルギーがマトリックス(元型)になって、それにより細胞が形作られている可能性を強く示唆している。

ケイシーの行ったリーディングの中に、次のような文章がある。 「音楽は、もしそれを実践に移せば、地上で過ごしたさまざまな生涯ばかりか、生と生の中間期で過ごした諸世界を通して、その人が得た、大いなる体験ともつながりを作り、それをふちどる能力をつくりだす。」(『音楽療法』177ページより) 生と生の中間期とは、亡くなってからこの世に戻るまでの、あの世で過ごす時期のことをいうが、エドガー・ケーシーはそこで過ごす際にも、また、その前の人生とその後の人生にとっても、音楽がこれらを結ぶ架け橋になると言っている。 彼は、クラシックの作曲家の名前をあげて、ショパンの音楽は人類にとってどのような意味があるのか、ベートーベンの音楽はどのような効果があるか、などについても説明している。

エジソンは子どもの頃から難聴だったが、だからこそ音楽を楽しんでいた。 あるときピアノの音をもっと聞きたいと思い、ピアノの蓋に歯でかじりついた。 歯は激しく振動する。振動させながらエジソンの頭に閃きが走る。音は振動であり、 振動ならば地震計のように記録できるはず、振動が記録できるなら音として再生できるはずではないか。それがレコードの大発明につながった。振動を記録するとレコードになるというアイデアには、大きな飛躍がある。

これからも、AIが登場する映画は続々とでてくるだろうし、人間の感情に近いように描かれることも多いだろう。そして、人間が、高度に進化して反応するAIに対して愛情を感じ始めることも、現実世界ではありうるだろう。 そのあたりで思い出すのは、実は機械であるAIも量子で構成されているが、それぞれの量子は意識を持っているという、「Seth Speaks」以来のスピリチュアルの基本コンセプトである。 動物や植物のような有機体だけでなく、空気も石も地球も意識を持つ。 (本文より)

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