著者:投資研究所 塚田秀樹
¥380¥0

2020年の春ごろから新型コロナウィルスの影響で、私たちの生活は一変してしまいました。
仕事面だけでなく、プライベートの私生活まで、新型コロナウィルスの影響は深く生活に変化を及ぼしています。
仕事の側面で言えば、今まではお客様と打ち合わせをするときには、face-to-faceで面と向かった打ち合わせが主流だったものが、新型コロナウィルスの感染予防の心配から、今ではリモート会議が主流となっています。
また、プライベートの側面で言えば、常にマスクを着用し、不要不急の外出は控えるようにと、みんな意識しています。

このような変化の中でも、特に私たちの生活に大きな心配や不安を与えているのは、お金の面であることは間違いないと思います。
実際にボーナスの支給額が減ってしまったり、月々の手取りの給料まで減ってしまった方もいるかもしれません。

新型コロナウィルスの1番怖いことは命を奪うことですが、それと同じくらいに怖いのが「お金」の側面なのです。
今までであれば、本業の収入が減ればアルバイトをしたりするなど、一時的にでも手に入るお金を増やすことができたものですが、アルバイトの主流であった外食産業が業界全体として非常に厳しいことから、本業意外に何かアルバイトを見つけようと思っても、厳しい状況というのが現状なのです。

このように考えたとき、本書のタイトルでもある「AI投資」という選択肢は非常に魅力的です。
投資などを聞くと、銀行や投資会社が行う、専門的な知識がなければ行えないこと、と思われる方も多くいると思いますが、実際はそのようなことはなく、誰もが気軽に始めることができる、とても身近なことなのです。

さらに、投資というと数百万円とまとまったお金がなければ、儲けを生み出すことができないと思われるかもしれませんが、それもまた、勘違いで、最近の投資では数千円や数百円からも行えるほど、定額で行えます。

本書では株式投資の中でも、特にAI投資に的を絞り、ゼロからご説明し、理解して頂くことを目的に執筆しました。
株式投資を始めとする専門知識が全くない状態から、スイスイ読み進めていただけるように注意しましたので、一切の事前知識は必要ありません。

ただし、本書を読み進めていただく上で、1番気をつけていただきたいことがあります。
それは、文学や雑誌などの単なる読み物として読むのではなく、実際に自分でやることを想像しながら読んでいただきたいと言うことです。
どのようなことにも言えることですが、知識は頭の中にインプットして価値が生まれるのではなく、実際に行動に移すことができて、初めて価値を生むからです。

本書を通じて、1人でも多くの読者の方がAI投資を行い、これからの新型コロナウィルス後の生活を力強く歩んでいって頂けるきっかけとなれば、筆者としてこれほどの喜びはありません。

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