著者:アポワンティ フード&サイエンス出版部
ページ数:48
¥580 → ¥0
オートミールを食習慣に取り入れることで動脈硬化や心臓血管系疾患の予防にも役立つことが分かっており、欧米の厚生省は健康維持促進のためにオートミールを食べるよう勧めています。長い食習慣によって安全性と有効性が確認された健康食品といっても過言ではありません。オートミールの種類や健康効果に関する詳細については、前著の「オートミールの正しい食べ方選び方-βグルカンダイエットのすすめ」をご覧下さい。
「オートミールは身体に良い」これは間違いのない事実ですが、栄養は必要なものを適量とってこそ意味があります。つまり、どんなに良いと言われるものであっても、食べすぎたり、体質に合った食べ方ができていなければ、身体に悪影響を与えてしまいます。こういったデメリットはオートミールにもあてはまります。
事実、オートミールを食べることで不調を招く方もいらっしゃいます。多くの方がオートミールを食習慣に取り入れるようになり、こう言った問題が浮き彫りになってきました。一体オートミールの何が問題なのでしょうか。オートミールを食べることでどのような栄養の過不足が起こってしまうのでしょうか。その問題は解決することができるのでしょうか。
本書ではオートミールのデメリットをきちんと説明し、それぞれの人々に合った問題の解決法をおつたえします。身体に良いオートミールも体質に合った正しい食べ方で頂いてこそ効果があるというもの。ちょっとした工夫と組み合わせで本当の完全食に近づきます。厳禁なのは、もともと食べ慣れないオートミールを一生懸命にたくさん食べること。本書で、オートミールを食べる適切な食材の組み合わせを確認してください。健康で効果的なオートミールダイエットに成功しますように。
Acco MUKAWA 略歴:
管理栄養士(日本)健康指導学・健康促進学修士(フランス国立大学大学院)
最新の予防医学や健康科学、栄養学に基づき、スタイリッシュな現代食と健康を両立させる食の提案やメニュー開発を行っている。特に、内分泌系疾患に関する食事療法を総合的な臨床栄養学の見地から提唱している。
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