著者:壹岐 幸弘
ページ数:47

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1976年、「さらばモスクワ愚連隊」を夢見て、パリに旅立った私。
その後の波乱に満ちた20年を1人称で語る、
東京・パリ・ロンドンを舞台とした、「ビルドゥングス・ロマン」(Bildungsroman)です。
この本は3巻目(VOL.3)、1982~1988年。地方出身の貧しい若者が、外国を放浪したこと
から、仕事の情熱と世の中の生き方に目覚めていく物語です。
外国語のスキルを身につけ、友人知人の生きざまに触発され、仕事や財テク、
プライべートにフル稼働、ラブストーリーは、やがて哀しい終わりを迎えます。
<ギラギラしていたあの頃>では、会社の仕事に、プライベートに、一日24時間フル稼働。
ソフィー、マルティーヌ、そして圭子との別れ。
<外人旅行のお仕事>では、インターネットが無い時代の、インバウンドの仕事を解説、私
の体験を語っています。旅行業を志す人には、参考になると思います。
<不動産投資と株式投資>では、相場と強運に恵まれ、「テコ」の理論や逆張りを駆使して、
連戦連勝。しかし・・・
<転機・転職の試み>は、ちょっと辛い時期の思い出です。

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