著者:レジェンド ひろ
ページ数:50

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団塊の世代が歳を取って退職し、年功序列制度が破綻、
成果制度が導入されて、名ばかりの日本製実力主義と
言われる時代になってきています。
日本の成果主義は、年功序列制度時代と変わらない減点主義がまだ主流であり、
成果制度が導入されてもあまり変わらない状況です。
その中で、派遣法の改正や総合職の導入が相次ぎ行われ、
従業員に支払う給料(固定費)があまりにも増えすぎたことと、
株主への利益還元を大幅に増やすことになったため、
会社は従業員を人として見なくなり、業績が悪くなると、
リストラを行い、何とか業績を黒字にするということが続いています。
「あなたの替わりは、社内を探せばごまんといる。」という
リストラで社員をやめさる常套句になってきています。
この中で、会社としては、優秀な人材を採用するために、
初任給を高くして、退職間近の人に給料の額は抑えるという、
おまけに一生涯の給料上昇の傾斜を緩くして、
会社は社員の一生涯に貰う給料の総額を一定額に押さえ込んでいます。
このため、会社いる若い間の給料は急には上がらす、ほぼ横ばいの給料、
でも、企業業績はコロナ禍の中、低迷して、Ⅴ字回復は見込めない。
従業員の給料は残業カットなどで目減りするばかり、おまけに
継続雇用ができなくなってきており、いっそのこと解雇するよりは、
副業して稼いでもらったほうが得策という考えが企業に根づいてきています。
コロナ禍の中、自宅でのテレワークで、会社への移動時間が無くなり、
本業の残業時間もなしなので、その分、本業が終われば、
時間のゆとりが生まれています。
ゆとり時間で、副業を行って、効率よく、
お金を稼ぎたいという欲望も生まれるのもごもっともです。
でも社畜化された従業員は、今まで、副業禁止を歌っていた会社から、
急に従業員に「副業をやってもいいよ」と言われても、
何をやっていいのか、どの副業が高収入を得られるかなど
言われた従業員も戸惑うばかりです。
そういう状況にありながら、会社は利益を出しています。
従業員には一銭も給料という形で利益からは支払われてなく、
あくまでも従業員の給料は利益を出すためのコストとしか、
会社は考えていません。
最近は、コロナ鍋の渦中であり、
インターネットの普及に伴って、アフィリエイトやせどりなどの
物販、WebやYoutubeなどの画像、教材などを電子化してノウハウを
売る教材販売など個人でインターネットを利用すればなんとかできる副業が
増えてきました。
どんな副業で高収入を得るのか、失敗しない副業はあるのかなど
いろいろと不安を持つのは当たり前です。
本書は、副業で失敗した体験、成功した体験について、書いてあります。
本書を読むことで他人の経験を学び、
一日も早く、副業で稼げるよう祈念しています。

概要は下記のとおりです。
1.はじめに
2.自宅マンションを賃貸してみました
3.テレアポ業務の副業
4.イラストレーターの副業
5.おわりに

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