著者:藤嶺 悟
ページ数:37
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皆さんはモノをたくさん持つことで幸せになれると思いますか?
そう、モノに溢れた生活、これがマキシマリズムです。
僕は、モノを沢山持つことで幸せになれる、そしてお金も物も人脈も、多ければ多いほど幸せに近づく。
そう信じて生きてきました。
仕事を始めてお金を手に入れると何でも買える気がして、すごく欲しいわけじゃないのに買いたい衝動に駆られて反射的に、何の疑問もなく好きなものを好きなだけ買ってきました。
気付けば、僕の周りはモノに溢れ、支配されていました。
自ら望んで手にした幸せになるモノに囲まれているはずなのに、心が望むものは一向に手に入っていなかったのです。
モノを増やせど増やせど、手に入るのは虚無感、そして幸せに近づいてるはずなのに、遠くなっていく違和感。
その謎の違和感は、気付かないうちに無意識に心と身体を蝕んでいきました。
限界が来るまでに大して時間はかからず、人に会うことが嫌になって欲しいものも無くなり、限界を迎えて人と関わることを辞めて、初めて“何もしない”ということを選択しました。
そしてその時間が“今”の自分自身と向き合うきっかけになっていきました。
向き合って改めて自分に問いかけたのは、とてもシンプルに「僕は何がしたいんだろう」という問いでした。
そうして初めて、向かっていた未来と辿り着いた場所が違うことに気付いたのです。
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