【無料で読める】静寂の海・創楽の音: テニススクール物語 ぺしゃん

先天性難聴を持つ小学６年生サクラは、熱心に子供たちを指導する神木渉に運命的な出会いを感じテニスにのめり込んでいく。試合に出ることに興味がなく、気持ち良くボールが打てればいいくらいにテニスを考えていたサクラだったが、同じく小学６年で競技テニスを頑張るユイナやミオと仲良くなる中で、勝負事としてのテニスと向き合えるように成長していくストーリー。

対してユイナとミオは、お父さんの介入に嫌気がさしてテニスが嫌いになる直前。サクラの純粋にボールを打つことを楽しむ姿に影響され、テニスへの思いを取り戻していく。

楽しむことと競争は共存できるのか？

前作「ぺしゃん」の舞台を引き継ぎながら、今度は小学生女子やスクールに怒鳴り込んでくるモンスターお父さんを中心にコーチや子供達の成長を描く成長物語。