【無料で読める】『鬼滅の刃』で、うだつの上がらぬ中高年おじさんがジーンときた名言２７: ～君と俺とでは価値基準が違う～

人生は試練や逆境の連続である－。
多様化する時代の転換期と、変化する人生の転換期のはざまに入った中高年は、いままさに苦悩し、あくせくし、その出口を見つけられないままでいるのではないでしょうか。
自称、「うだつの上がらぬ中高年おじさん」こと本書の著者である私は、吾峠呼世晴　著『鬼滅の刃』（集英社）に登場する人物たちが、人生の目標（指針）を示しているような名言にジーンと感銘し、その言葉をノートに書き出し、読み返すということをしていきました。
　そのジーンときた「名言たち」は、私を「うだつの上がらぬ状態」から目覚めさせ、自分が変わり、まわりが変わるきっかけをつくってくれたのです。
本書の名言を学ぶということは、「自分の人生を歩むこと」や「自分のしあわせに気づくこと」といったものを知ることにつながるでしょう。
そして、自分が「しあわせ」になり、まわりの人も「しあわせ」になるといった、そんな「しあわせライフシフト」の実現の手助けになってくれるものと確信しています。
　本書が読者にとって、「しあわせ」への一歩を踏み出す“勇気”となれば幸いです。

【　目次　】
　はじめに
　第１章　　使命感
　１．「果たさなければならない使命」・煉獄瑠火（れんごくるか）
　２．「誰かのために命を懸ける」・伊黒小芭内（いぐろおばない）
　３．「やらなきゃならないことがある」・胡蝶しのぶ（こちょうしのぶ）
　４．「心を燃やせ」・煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）
　第２章　　貢献感
　１．「人に与えない者」・愈史郎（ゆしろう）
　２．「強さというもの」・煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）
　３．「ひとつのことを極め抜け」・桑島慈悟郎（くわじまじごろう）
　４．「引き継ぐための努力」・竈門炭治郎（かまどたんじろう）
　第３章　　価値観
　１．「自分の心のまま」・煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）
　２．「幸せかどうかは自分で決める」・竈門禰豆子（かまどねずこ）
　３．「君と俺とでは価値基準が違う」・煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）
　４．「うまい！うまい！うまい！」・煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）
　５．「自分を形成する価値観」・産屋敷耀哉（うぶやしきかがや）
　第４章　　人生観
　１．「10年後20年後の自分のため」・竈門炭治郎（かまどたんじろう）
　２．「胸を張って生きろ」・煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）
　３．「心の中の幸せを入れる箱」・我妻善逸（あがつまぜんいつ）
　４．「明日が来る限り」・竈門炭治郎（かまどたんじろう）
　５．「生きている奴が勝ち」・宇髄天元（うずいてんげん）
　第５章　　大局観
　１．「この世はありとあらゆるものが美しい」・継国縁壱（つぎくによりいち）
　２．「俺には余裕がなかった」・時透有一郎（ときとうゆういちろう）
　３．「絶望するな、そんなのは今することじゃない」・冨岡義勇（とみおかぎゆう）
　４．「生きてさえいればどうにかなる」・産屋敷耀哉（うぶやしきかがや）
　第６章　　死生観
　１．「老いることも 死ぬことも」・煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）
　２．「人の想いこそが永遠」・産屋敷耀哉（うぶやしきかがや）
　３．「生き抜いて欲しい」・粂野匡近（くめのまさちか）
　４．「決めたのならどんな犠牲も払う」・胡蝶カナエ（こちょうかなえ）
　５．「たくさんありがとうと思うよ」・竈門炭治郎（かまどたんじろう）
　おわりに