著者:水谷 鏡子
ページ数:57

¥550¥0

 本書は、花に触れ、花を通して、女性が豊かで上質に生きていくための本です。

 いまの社会に必要なものは、真のやさしさです。
 家庭や社会がよくなっていくカギは、女性が本来持っているやさしさを発揮することにあります。前を向いて生きていきたいとき、花は、わたしたちの心や人生に、そっと寄り添ってくれます。

 本書の著者は、フラワーアレンジメント教室「花のハーモニー」の主宰として、のべ2万人以上を指導してきました。また、桂由美ブライダルショーなどでも世界的に活躍しています。
 そんな著者が、花に触れ、花に救われた体験などを通じて得た「女性が活き活きと生きていくためのヒント」を、やさしく語りかけるようにお伝えしています。

◆本書はこんな人におすすめです。
・活け花やフラワーアレンジメントに興味がある人
・これからの生き方を見つめ直したい人
・「チャレンジする勇気」を持ちたい人
・もっと自分のことを好きになりたい人
・人間関係をもっとよくしていきたい人
・心おだやかに過ごすためのヒントがほしい人

 花を活けることと、自分の人生を活けることは同じこと。
 花を通じて、女性が本来持っているやさしさや賢さを思い出すことは、「命」を大切にすることにつながっています。

 本書を読むことで、活け花やフラワーアレンジメントの奥深さ、素晴らしさがわかることはもちろん、心が潤い、豊かに生きるためのヒントを得ることもできます。

 命を大切にして、会社にも家庭にも笑顔を取り戻せる人になっていきましょう。

●目次(仮:文字数を調整するために記載)
はじめに

第1章 命と向き合うことで、人生は豊かになる
悲しいこと、つらいことも、かならず人生の糧になっている
 ●生きる目的は何なのか? と問いかける機会を持つ
 ●自信をなくしたあとに、見えてくる道がある
 ●時間をかけて、大切な命のつながりに気づく
花を活けることを通じて、心を豊かに、人生を上質に
 ●生まれてきた意味に取り組むことで、「いい人生」になる
 ●花を通して、社会に還元していきたい

第2章 お花とともに人生を歩む
お花を学ぶときは本家本元で
 ●男性社会から一転、女性の世界へ挑戦する
 ●大切なのは本家本元で学ぶこと
 ●時代が変わる! 花の自由化で、お花を見つめ直すことに
 ●フラワーアレンジの世界へチャレンジする
 ●世界の花活けを学びにいく
花を通してできること
 ●フラワーアレンジメントで、社員教育に力を注ぐ
 ●花を通してコミュニケーション能力を上げる
 ●「花のハーモニー」に入るとしあわせになる
 ●お花では、おしゃべりも、おしゃれも楽しむ
 ●桂由美先生のファッションショーで花を担当
花は、人を呼び込んでくれる
 ●美しい花があるところに、人も集まってくる
 ●スクール経営という原点に戻る
 ●お花の資格は女性にとっての財産

第3章 花を活けることを通じて、命を見つめる
花の命を最大限活かし、輝かせるように活ける
 ●器で咲く、花の一生に想いを馳せる
 ●花の一生から命の大切さを学ぶ
花の活かし方から、人の活かし方を学ぶ
 ●花を活けるときは、花の配役から考えましょう
 ●活け花と家庭の役割分担は似ている
 ●主役を上手に引き立たせることで、全体のバランスが整う
お花は自由に活けて楽しむ
 ●花をよく見ていると、それぞれの違いも、よさも見えてくる
 ●人も花も、それぞれが自分の魅力を活かすこと
フラワーアレンジメントと活け花の違い
 ●生活様式と文化によって、花の活け方は変わってくる
 ●いまの生活様式に合わせて、お花を楽しむ
「花のハーモニー」は、花合わせ色合わせを楽しむ
 ●自分の感覚で、自由にお花の組み合わせを考える

第4章 花を活けられると、人間関係もよくなっていく
花を活かすことで、自己肯定感も上がっていく
 ●角度を変えると、いろいろな表情が見えてくる
 ●花の美しい面を見つけられる人は、人のいい面にも気づける
 ●命に目を向け始めると、好き嫌いがなくなっていく
お花で女性がやさしくなれば、世界が変わる
 ●女性の笑顔で家庭も社会も明るくしましょう
どんな気分の日も、花を活けると心がきれいになる
 ●花がイライラも悲しみもいやしてくれる
 ●悲しいときも、花が救ってくれる
お花で、子どもの感性が豊かになる
 ●日常から花の命に触れることで、感性はどんどん磨かれていく
 ●子どもは、何にでも真正面から向き合っている
 ●お花は胎教にもおすすめ!
おかあさんが花を活けると、家庭が明るく日常が上質になる
 ●お花で家のなかのコミュニケーションがはずむ
 ●オンラインで、家でお花のお稽古ができるように

おわりに

●プロフィール
水谷鏡子(みずたに・きょうこ)
一般財団法人日本切り花協会会員
オランダ 認定ディプロマ
オートクチュールメティエール協会認定エコール
トヨタ自動車(株)東京本社、第一三共製薬、日本オレガノン(株)でお花を指導
日本ビジネスインテリジェンス協会からの要請で、キューバにて花のデモンストレーション
関東学院大学人間環境学部非常勤講師。「日本の花、西洋の花の文化」講義・実技指導
ロータリー、大学で講演活動多数

大手自動車メーカーで役員の秘書として10年間務め、男性社会ビジネスの動向に感心を持つ。結婚と同時に退職、上京。
花芸・安達流主宰(家元)安達曈子の直弟子として11年間、直接指導を受けながら、安達流の本部教授として日本全国の安達流の教授者の育成及び指導に携わる。

その後、ヨーロッパのフラワーデザインに興味を持ち、安達氏から独立。1985年に「アトリエ華のハーモニー」(現在は「花のハーモニー」)を東京都田園調布にて発足。
オランダ王室のフラワーデザイナー、ホラ・シッカマ女史や巨匠ヤン・ファン・デューズベルフ氏(元国立園芸大学ストアーズ教授)よりプライベートレッスンを受け、オランダの認定ディプロマを取得。英国のフラワーデザイナー(故)ジェーン・パッカー氏、ポーラ・ブライカ氏、ヨーロッパチャンピオンのトルー・グンダ―センや、ダ二エル・オストなどから学び、西洋のフラワーアレンジメントと日本活け花をもとに新たな花のデザインを編み出す。
指導数のべ2万人以上。フレッシュ・オートクチュール・フルール、クリエイティブフラワーの講師養成。OLや専業主婦だった女性たちが、資格を取得して教室を開いたり、花のハーモニーで講師として活躍中。

ブライダルデザイナー桂由美ブライダルショー(NY・ハワイ・ベトナム・北京・上海・青島など) 
現在、桂由美アーティフィシャルブライダルブーケの制作担当
1994年 テーブルコーディネートエキシビジョン・花のデザインの部門 最優秀賞受賞
2006年 全日本ブライダル協会ブライダルコンサルタント1級資格取得
2019年、2020年 学習フォーラム花部門 優秀指導者賞

◇花展
1996年2月 田園調布アトリエ フローラルクリエーションのヤン先生招聘
2000年4月 田園調布・花のハーモニーアトリエフローラルクリエーションの世界開催
2000年4月 田園調布レピドール 花と美術の祭典 
2001年1月 自由が丘メルサ 新春の花ディスプレー
2001年2月 田園調布アトリエ ヤン先生デモンストレーション
2001年4月 第一回ジャパンフラワーアレンジメント&ブライダルブーケショー
2003年4月 自由が丘・メルサ 花展開催
2006年4月 国際文化会館 ウエディングショー
2006年8月 国際文化会館 モダーンジャパニーズの世界^花展開催(ヤン先生来日)
2007年8月 国際文化会館 花展開催(ヤン先生来日。桂由美先生参加)
2008年9月 ブレーメンホール 花から学ぶ色彩美学(ヤン先生来日)
2015年8月 岡崎ニューグランドホテル 花の作家水谷鏡子と花の仲間たち
2018年8月 ウインク愛知 花の作家水谷鏡子と花の仲間たち

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